2022年9月定例市議会 討論・採決が行われ、閉会しました。

10月7日(金)
 9月定例市議会は、報告案件3件、人事案件4件、一般会計補正予算案及び条例改正案など14議案、議員発議3件を可決・同意して閉会しました。民主商工会からの請願については総務委員会で継続審査となりました。
 日本共産党和歌山市会議員団は、議案14件中11件、人事案件4件、議員発議2件に賛成。問題のある3件の議案については南畑さち代議員が、問題のある議員発議1件については森下さち子議員が、それぞれ問題点を指摘し反対討論を行いました。
 議案への反対討論概要:①公務労働より民間委託最優先の人件費削減には反対。②和歌の浦魅力向上施設整備の事業全体の検討が不明瞭。③中央卸売市場南用地への道の駅整備は不要不急の事業。④マイナンバーカード普及促進と物価高騰支援は全く性格の異なる事業。これら4点から賛成できません。
 議員発議への反対討論概要:北朝鮮のミサイル発射に対して厳重に抗議するという立場は全く異論はありません。しかし、ミサイル対処能力の強化や防衛体制の強化を求めることには賛成できません。

各「常任委員会」で採決が行われました。

2022年9月定例市議会

10月5日(水)
 建設企業委員会では中村あさと議員
(7付託案件中6案件賛成、1案件反対)が、厚生委員会ではさかぐち多美子議員(3付託案件中2案件賛成、1案件反対)が、経済文教委員会では森下さち子議員(4付託案件中2案件賛成、2案件反対)が、それぞれ反対討論を行いました。
 総務委員会では6付託案件全て賛成しました。民主商工会から請願されていた「所得税法第56条の廃止を求める意見書の提出」については、閉会中の継続審査になりました。

10月4日(火)厚生委員会2日目

2022年9月定例市議会「常任委員会」開催中

 市民部・環境部の審査で、さかぐち多美子副委員長が付託議案の審査として「マイナンバーカードの普及促進事業でのクオカード(3,000円)配布にコロナ臨時交付金を使用することや、マイナンバーカード普及率を国が地方交付税に反映させることなど」について、意見を行いました。