活気ある住みよい和歌山市をつくる会 第2回市政懇談会

さかぐち多美子、森下さち子、南畑さち代市議

 11月2日(木)、第2回市政懇談会が開催され、9月定例市議会と10月に行われた決算特別委員会の報告を行いました。
 「新型コロナの臨時交付金、どうして東京ガールズコレクションに使うのか」「市の常勤職員の削減。これでは行政として必要な仕事ができないのではないか」「学童保育や保育所の待機児童。なんとか解消してもらいたい」など、会場から多くの質問や要望が出されました。
 一つ一つ丁寧にやり取りを行い、会場みんなで考え論議しました。現場や市民の実態をもっと聴き、これからも引き続き、多くの課題を解決するため、みなさんと一緒に取り組んでいきます。

新型コロナウイルス感染症対応の医療従事者への支援を求める要望

同席した坂口市議(右)

 11月2日(木)、和歌山県医療労働者組合連合会(委員長:長谷英史)と和歌山県民主医療機関連合会(会長:佐藤洋一)連名で、和歌山市長宛てに下記内容の要望書を提出し、担当局長と懇談を行いました。日本共産党和歌山市会議員団から、さかぐち多美子議員が同席しました。

  1. 医療機関における感染拡大を防ぐために、職員に行うPCR検査に対して、費用補助を行うこと。
  2. 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、医療従事者やケア労働者への支援に活用すること。
  3. 保健所の役割について、5月以前と同様に、入院調整や発熱外来・PCR検査場の設置など、機能を強化すること。

以上

恒例!和歌山市駅前(キーノ和歌山)早朝宣伝

 10月27日(金)、恒例の南海本線和歌山市駅(キーノ和歌山)前で早朝宣伝。さかぐち多美子市会議員と、おくむらのり子県会議員が参加しました。
 「イスラエル・ガザ紛争、双方との関係生かし即時停戦へ努力を」「失われた30年を打開し、暮らしに希望を」「軍事力拡大の恐怖を与えるのでなく、安心を与える外交で平和を」「沖縄県民の民意に反し県内移設に固執してきた政府こそが公益を害している」と論戦を展開し、希望を届ける提案を示して実現を迫った、衆院本会議での志位委員長の代表質問を紹介。
 9月の定例市議会で、LGBT法をさらに後退させる意見書案、新型コロナ臨時交付金のあまりにもひどい使い道に対して、反対したことを報告しました。

決算特別委員会閉会

 10月18日(水)、和歌山市議会本会議場において決算特別委員会が開催されました。9月29日から審査され、2022年度の一般会計及び特別会計を合わせた決算(歳入2,639億742万5,000円、歳出2,602億1,900万円、実質収支34億6,855万2,000円の黒字)と公営企業会計の決算に対する各分科会での審査報告、討論、採決が行われ、案件18件すべてが可決・認定されました。
 日本共産党市会議員団は、3件に賛成し、反対した15件については問題点を指摘し、さかぐち多美子議員が下記の反対討論(概要)を行いました。
 2022年度は、新型コロナの感染拡大の波が繰り返されるなか、医療体制がひっ迫し、暮らしや雇用にも深刻な影響が出ました。何よりも市民のいのちと暮らしを守ることを最優先に、必要なところに必要な措置が講じられたのかが重要であると考えます。その点を踏まえ局ごとに主な問題点を指摘しました。
 「常勤職員数」「和歌山地方税回収機構」「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」「県会議員選挙費」「国民健康保険特別会計」「介護保険特別会計」「後期高齢者医療特別会計」「保育所の待機児童数」「ケースワーカー職員数」「住宅新築資金貸付事業特別会計」「宅地取得資金貸付事業特別会計」「プレミアム商品券事業」「漁業集落排水事業・農業集落排水事業特別会計」「卸売市場事業特別会計」「若竹学級(学童保育)の待機児童数」「地域子ども会活動支援交付金と母親子どもクラブ交付金」「幼稚園・小・中・高等学校の所々修繕費と学校施設の老朽化対策」について指摘しました。

賛成多数で可決・認定

清水ただし前衆院議員も参加
共産党の経済再生プランで
賃金の上がる国、暮らしに希望が持てる国に

 10月13日(金)、恒例の近畿いっせい早朝宣伝(10月期)をJR和歌山駅、南海和歌山市駅(キーノ和歌山)・紀ノ川駅などで行いました。
 「健康保険証廃止は撤回を」「増え続けている大企業の内部留保金に時限課税を」「中小企業支援で最低賃金1,500円に」「万博、いま止めないと命と安全が守れません」「軍事対軍事でなく、ASEAN(東南アジア諸国連合)のように、あらゆる紛争を話し合いで解決を」「エネルギーと食料自給率の向上を」と、近畿民報を配りながら通勤・通学のみなさんに訴えました。