人間らしく暮らせる賃金と労働時間を 第96回和歌山県中央メーデー

 5月1日(木)第96回和歌山県中央メーデーが和歌山城西の丸広場で開かれ、日本共産党市会議員の森下さち子、南畑さち代、さかぐち多美子の3人が参加しました。
 「今すぐ最低賃金1500円、さらに1700円へ」「1日7時間・週35時間労働へ」「大企業の内部留保に課税し、中小企業支援を」「消費税は廃止をめざし、ただちに5%に減税を」「ガザでのジェノサイドやめろ。即時停戦を」「コメの需給と価格安定に政府は責任果たせ」と、アピールしながらパレードを行いました。

トランプ関税撤回を 米国言いなり続けるのか

森下市議

 4月20日(日)、東部後援会が神前・ヒダカヤ前で定時定点の街頭宣伝を行い、森下さち子市議が参加しました。
 物価高騰が暮らしと営業を直撃し「トランプ関税」への不安が高まっています。「与野党党首会談で各国の経済主権を踏みにじる暴挙に対し、撤回を求めるべきだと主張したのは日本共産党だけでした」と紹介。
 「米国の皆さんとも力を合わせ、国際協調でトランプ氏全面撤回を求める外交こそ必要」「こんなことを許すわけにはいきません。米国言いなりの政治を終わらせるために、参議院選挙での日本共産党の躍進をよろしくお願いいたします」と訴えました。

2025年2月定例市議会 議案第28号一般会計予算案に対して組替え動議を提案 討論・採決が行われ、閉会しました。

3月17日(月)
 2月定例市議会は、2025年度当初の一般会計予算1603億9528万4千円の予算案など、議案38件、人事案件2件、議員発議1件すべて可決されました。
 日本共産党市会議員団から、物価高騰でますます大変になっている市民の暮らしを守るための予算に組み替えるよう、一般会計当初予算案中7事業の見直し・減額・中止を行い、12事業の拡充・増額を求める組替え動議を提案し、森下議員が提案理由を説明しましたが、質疑も討論も無く賛成少数で否決され、一般会計予算は原案通り賛成多数で可決されました。(組替え動議の内容はページ下に掲載)
 一般会計予算案以外の議案について、日本共産党市会議員団は37議案中22件について賛成し、15件については問題点を指摘して坂口議員が代表して反対討論を行いました。

「議案第28号 令和7年度和歌山市一般会計予算」の組替えを求める動議のサムネイル

PDF – 「議案第28号 令和7年度和歌山市一般会計予算」の組替えを求める動議

2025年2月定例市議会(当初分)各「常任委員会」で採決が行われました。

3月12日(水)
 経済文教委員会(左上写真)では南畑議員(5案件中4案件賛成、1案件反対)が、厚生委員会(右上)では坂口議員(11案件中3案件賛成、8案件反対)が、総務委員会(左下)では森下議員(8案件中6案件賛成、2案件反対)が、それぞれ問題点を指摘し反対討論を行いました。建設企業委員会(右下)では全付託案件(17案件)すべてが賛成されました。