12月3日(水)午後1時10分~ 森下佐知子議員が一般質問を行いました。

2025年12月定例市議会「一般質問」

◇住宅行政について
 住まい、住宅は人間が人間らしく生きるために必要不可欠の基盤です。社会的な資源である市営住宅を公平公正に平等の権利として市民全体に享受できるものにすることは市の責任です。
 和歌山市の住宅行政は、第1課と第2課に分かれていますが、第2課管轄の住宅は空き家が619戸もありながら公募されていません。また、駐車場が整備されているにもかかわらず、駐車場料金は設定されていません。第1課にはない住宅管理手当・エレベーター管理人手当てが住民に交付されているなど特別扱いを早急にやめ、一般公募するよう求めました。

※一般質問に対して尾花市長、建設総務部長が答弁しました。

*12月定例市議会、今後の日程(予定)
・12月9日(火)~15日(月):各常任委員会
・12月17日(水):本会議最終日(各委員長報告、討論、採決)

※議会の詳細は、12月定例市議会全行程終了後、できるだけ早く、「日本共産党市議会報告(市議会だより)」で、報告させていただきます。

議会中継は、「和歌山市議会議会中継会議名一覧」で検索、又は、右のQRコードからごらんください。

12月定例市議会始まりました。(2025年12月1日)

2024年度決算認定で、反対討論を行う、森下議員
賛成多数で、2024年度決算認定が可決

 12月定例市議会が開会され、市長招集あいさつの後、12月17日までの17日間の会期が決定されました。担当局から総額8億4221万5千円を増額する2025年度一般会計12月補正予算案等を含む27議案と報告案件8件が提案、説明されました。
 続いて、2024年度の決算認定(認1号~17号)について、決算特別委員会から報告がされました。日本共産党和歌山市議会議員団は「決算審査は、組まれた予算が適正に執行されたのか、立てた計画通りに進んだのかということが議論されますが、当然ながら市民の暮らしにどう反映されたのかとともに、新年度の予算にどのように生かされるのかが最大の目的といえます。特に物価高騰の影響を受けている中、市民生活への支援という点で2024年度決算はどうだったのか問われます」として、17件中14件に対して反対討論を行いましたが、賛成多数で2024年度決算認定が可決されました。
 一般質問は12月3日~8日の4日間で、日本共産党は3人全員が一般質問を行います。質問日と質問項目については、後ほど日本共産党和歌山市議会議員団発行の「市議会だより」に掲載します。また、それぞれの委員会でも審査・質疑を行います。ぜひ傍聴におこしください。

◆本会議、一般質問、各常任委員会は誰でもが傍聴できます。
 すべて、午前10時開会予定ですが議会運営上、変更もあります。
 また、リアルタイムでインターネット中継され後日にも配信されます。
 視聴は、「和歌山市議会議会中継会議名一覧」で検索するか、
 右のQRコードからごらんください。

※議会の詳細は、12月定例市議会全行程終了後、できるだけ早く「日本共産党市議会報告(市議会だより)」で、報告させていただきます。

活気ある住みよい和歌山市をつくる会 市政懇談会

 10月27日(月)市会議員団3人で参加し、9月議会の報告を行いました。
 毎議会ごとに行っている懇談会。市民の運動と一緒に和歌山市政を良くしていくためにも大事な場の一つです。
 参加されたみなさんから、「学童保育のアンケートは公表してほしい。民間委託でなく市直営に戻してほしい」「ふるさと納税は、制度の趣旨からかけ離れているし、高所得者が優遇される制度になっている。いい加減やめるべき」「今年の夏、エアコンを買ってよく眠れた。ぜいたく品でなく高齢者にとって命を守るもの。補助を充実してほしい」「不登校対策、学校外での居場所づくりなど力をいれてほしい」など、意見の交流を行いました。
 市政を改善させるためには、声を広げることが大きな力になります。このような懇談会や学習会・シンポジウム、要望や請願など運動とともに繰り返しいろいろな形で声を上げ、和歌山市・県、そして国を変えていきましょう。

「2024年度決算審査(10月15日)」付託された「常任委員会」で採決が行われました

 総務委員会では、森下佐知子議員(1案件中1案件反対)が「移住定住関連事業」「定数条例を満たさない常勤職員数」「ふるさと納税制度」「地方税回収機構」の問題点を指摘し反対討論を行いました。

 経済文教委員会では、南畑幸代議員(2案件中2案件反対)が「同和産業構造改善事業資金貸付金」「中小企業融資制度資金」「勤労者総合センター費」「地域子ども会活動交付金」「児童館の時間外勤務」「卸売市場事業特別会計」の問題点を指摘し反対討論を行いました。

 厚生委員会では、坂口多美子議員(7案件中1案件賛成、6案件反対)が「国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療保険の特別会計」「保育所の待機児童数と保育士数」「国基準以下のケースワーカー数」「住宅新築・宅地取得の資金貸付事業特別会計」の問題点を指摘し反対討論を行いました。

「総務委員会」2日目

「2024年度決算審査」常任委員会開催中

10月9日(木)
 危機管理局、財政局の審査で、森下佐知子議員が「防災会議委員の女性委員比率」「女性や要支援者に配慮した避難所及び備蓄品」「城前広場ミストポール設置費の繰り越し」「ふるさと納税制度」「和歌山地方税回収機構へ移管した債権」について、意見を行いました。