大阪・関西万博への教育旅行(遠足等)の中止を求める緊急申し入れを行いました

 4月11日(金)、日本共産党北部地区委員会と和歌山市会議員団の連名で「大阪・関西万博への教育旅行(遠足等)の中止を求める緊急申し入れ書」を和歌山市長と和歌山市教育委員会教育長宛てに提出し、市長公室長、教育局長と懇談を行いました。(申し入れ書全文:下に掲載)
 万博の開幕が4月13日に迫っていますが、3日間のテストラン(リハーサル)の初日の4日には工事中のブラジル館で火災。最終日の6日には、遠足等のバスの駐車場から会場ゲートに向かう道中において、着火で爆発する濃度のメタンガスが検知され、1時間以上立ち入り規制する事態となりました。
 昨年の3月起こったメタンガス爆発事故以降、万博協会はメタンガス対策に約36億円もかけてきましたが、対策の限界を露呈したと言えます。
 昨年の6月議会で市長は「遠足・旅行等の学校行事は安全性を最優先に考慮すべき」と答弁されています。子どもたちの命・安全最優先とするならば、教育旅行(遠足等)を見合わせる決断をしてくださいと、申し入れました。

大阪・関西万博への教育旅行(遠足等)の中止を求める緊急申し入れ書のサムネイル

PDF – 大阪・関西万博への教育旅行遠足等の中止を求める緊急申し入れ書

活気ある住みよい和歌山市をつくる会 市政懇談会

 4月8日(火)、市政懇談会に呼んでいただき、市会議員団3人で参加しました。さまざまな分野で活動されている方たちと、議会ごとに行っている懇談会。市民の運動とともに和歌山市政を良くしていくために大事な場です。
 今回は、遠足で子どもたちを危険な大阪・関西万博へ連れていかないでほしい。ごみ処理場の建て替え移転については、ごみ処理のあり方をもっと議論する必要がありシンポジウムを開きたい。など、意見の交流を行いました。
 市政を改善させるためには、声を広げることが大きな力になります。学習やシンポジウムを行い、要望や請願、市長への手紙など運動とともに繰り返しいろいろな形で声を上げ、和歌山市・県を変え、国を変えていきましょう。