コロナ禍から学ぶ地域医療の課題
なぜ入院できずに亡くなる人が出るのか

坂口市議  奥村県議

 7月30日(土)、和歌山県社会保障推進協議会が、社会保障学校を和歌山市(ウェブ併用)で開催。さかぐち多美子市会議員と奥村のり子県会議員が参加しました。
 講演した日本医療総合研究所の寺尾正之氏は、感染症病床が1998年の9210床から1999年には3321床に減らされ、集中治療室はドイツの6分の1、主要7か国(G7)のなかで人口当たり最低の医師数であると告発。また、健康危機管理の担い手である保健所が1994年の848カ所から2020年には469カ所に激減したことを示し「救える命が救えなかった。政府の新自由主義的医療改革による医療抑制政策の誤り、弊害だ」と糾弾しました。
 コロナ禍のなかでの病床削減・再編統廃合、地方統制を強める岸田政権に対し、命と健康を守り、住み続けられる地域を守る運動を強めようと訴えました。

市民の命、くらし支える市政へ!活気ある住みよい和歌山市をつくる会が市役所門前宣伝

 7月27日(水)、活気ある住みよい和歌山市をつくる会が、和歌山市役所門前で、出勤する市職員の皆さんに「市長をかえて、市民の願いに応える、あったかい市政をつくりましょう‼」と下のつくる会ニュースを配布しました。
 日本共産党市会議員団から森下さち子市議と南畑さち代市議が参加しました。

平和願って!戦争展わかやま

入管問題の講演、原爆の絵展示など

 7月23日(土)・24日(日)の2日間、「平和のための戦争展わかやま」が和歌山市内で行われました。
 「日本の入管問題」と題して、中井雅人弁護士の記念講演があり、これまでの外国人労働者問題をふりかえり、「移民政策ではない」と強弁する日本の外国人労働者政策を貫く欺まんを告発。スリランカ人のウィシュマさんが劣悪な入管施設内で死亡するなど数々の深刻な人権侵害を示し、「問題のたたかいは続く」と力説しました。
 展示会場では、日本の入管問題をはじめ、和歌山大空襲、第5福竜丸が和歌山で造られたこと、和歌山の戦争遺跡、広島市立基町高校美術部の原爆の絵、原爆と人間展などが展示され、参加者らが熱心に見入っていました。

和歌山市長選挙(8月21日投開票)でよしもと昌純氏(無所属新人)を自主的支援します!

 7月22日(金)、活気ある住みよい和歌山市をつくる会が、和歌山市内で「よしもとさんとともに市政を変えるつどい」-変えよう!つくろう!市民にあったかい市政に-の集会を開催。森下さち子、南畑さち代、中村あさと市議が出席し、中村市議が市長選勝利にむけて市議団を代表して決意表明を行いました。
 集会の場で、よしもと氏は、カジノの是非を問う住民投票を否定した尾花市長の姿勢について「市民の声を聴き、市民本位のまちづくりを目指す私の姿勢とは大いに異なります」。「私が市長になれば今後も和歌山市へのカジノ誘致はいたしません」と力強く挨拶。
 私たち市議団も参加している「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」として、カジノNO!の市長の実現を目指し頑張ることを決意して、集会最後に参加者全員で団結ガンバロ~!行いました。

8月の市長選挙で吉本氏を自主的支援します! 楠見後援会、毎月恒例の街頭宣伝

 7月16日(土)、楠見後援会が毎月恒例、オーストリート和歌山北バイパス店(JAきのかわ支店)前での街頭宣伝を行い、南畑さち代市議と奥村のり子県議が参加しました。
 参議院選挙では多くのみなさまのご支援ありがとうございました。
 昨日、日本共産党は創立100周年を迎えました。これからも和歌山県民・市民のいのちと暮らしを守るため引き続き力を尽くしていきますので、よろしくお願いいたしますと訴えました。
 来月8月14日告示21日投票で行われる和歌山市長選挙の立候補表明の場で、吉本昌純(よしもとまさずみ)さんは、「カジノ誘致反対を明言しました」。
 この間、カジノ反対の住民のみなさんと協力・共同してカジノ反対でたたかってきた日本共産党として歓迎するもので、吉本氏を自主的に支援することを決めたことを報告。
 「カジノをつくらせない和歌山市政の実現に力を尽くします」と決意を表明し、街頭宣伝を終えました。