12月定例市議会始まりました。(2025年12月1日)

2024年度決算認定で、反対討論を行う、森下議員
賛成多数で、2024年度決算認定が可決

 12月定例市議会が開会され、市長招集あいさつの後、12月17日までの17日間の会期が決定されました。担当局から総額8億4221万5千円を増額する2025年度一般会計12月補正予算案等を含む27議案と報告案件8件が提案、説明されました。
 続いて、2024年度の決算認定(認1号~17号)について、決算特別委員会から報告がされました。日本共産党和歌山市議会議員団は「決算審査は、組まれた予算が適正に執行されたのか、立てた計画通りに進んだのかということが議論されますが、当然ながら市民の暮らしにどう反映されたのかとともに、新年度の予算にどのように生かされるのかが最大の目的といえます。特に物価高騰の影響を受けている中、市民生活への支援という点で2024年度決算はどうだったのか問われます」として、17件中14件に対して反対討論を行いましたが、賛成多数で2024年度決算認定が可決されました。
 一般質問は12月3日~8日の4日間で、日本共産党は3人全員が一般質問を行います。質問日と質問項目については、後ほど日本共産党和歌山市議会議員団発行の「市議会だより」に掲載します。また、それぞれの委員会でも審査・質疑を行います。ぜひ傍聴におこしください。

◆本会議、一般質問、各常任委員会は誰でもが傍聴できます。
 すべて、午前10時開会予定ですが議会運営上、変更もあります。
 また、リアルタイムでインターネット中継され後日にも配信されます。
 視聴は、「和歌山市議会議会中継会議名一覧」で検索するか、
 右のQRコードからごらんください。

※議会の詳細は、12月定例市議会全行程終了後、できるだけ早く「日本共産党市議会報告(市議会だより)」で、報告させていただきます。

活気ある住みよい和歌山市をつくる会 市政懇談会

 10月27日(月)市会議員団3人で参加し、9月議会の報告を行いました。
 毎議会ごとに行っている懇談会。市民の運動と一緒に和歌山市政を良くしていくためにも大事な場の一つです。
 参加されたみなさんから、「学童保育のアンケートは公表してほしい。民間委託でなく市直営に戻してほしい」「ふるさと納税は、制度の趣旨からかけ離れているし、高所得者が優遇される制度になっている。いい加減やめるべき」「今年の夏、エアコンを買ってよく眠れた。ぜいたく品でなく高齢者にとって命を守るもの。補助を充実してほしい」「不登校対策、学校外での居場所づくりなど力をいれてほしい」など、意見の交流を行いました。
 市政を改善させるためには、声を広げることが大きな力になります。このような懇談会や学習会・シンポジウム、要望や請願など運動とともに繰り返しいろいろな形で声を上げ、和歌山市・県、そして国を変えていきましょう。