安倍晋三元首相の「国葬」についての申し入れ

 8月25日(木)、日本共産党和歌山市会議員団として、和歌山市長宛てに申し入れ書を提出し、懇談を行いました。
 安倍氏の功罪についての評価はさておき、コロナ禍に加え、物価高騰が国民の生活を苦しめている時に、多額の国費をかけることについての批判もあります。また、「国葬」を実施することについて、世論調査でも賛否は二分していて、反対を表明している団体も数多くあります。
 自治体の庁舎に半旗を掲げたり、記帳所や献花台を設置したり、黙祷を促すなど、住民に弔意を求めることは、国民の内心の自由を脅かす問題になりかねません。よって、下記の2点を要請しました。

①自治体として弔意の強制につながるような態度を一切とらないこと。
②安倍晋三元首相の「国葬」に公費を使って出席しないこと。

旧統一教会系の団体行事「ピースロード」についての申し入れ

 8月17日(水)、日本共産党和歌山市会議員団として、和歌山市長宛てに申し入れ書を提出し、文書での回答を求めました。
 旧統一教会系の団体行事である「2022年和歌山ピースロード」呼びかけのユーチューブにおいて、本市が表敬訪問を受けて副市長が挨拶している写真が掲載されています。これは、和歌山市が積極的にこの行事に取り組んでいるかのように扱われています。今も、そのユーチューブは放映されていて看過できるものでなく、下記の3点で申し入れました。

  1. 旧統一教会系の団体の行事「ピースロード」によるサイクリングイベントに本市がかかわった経緯、現時点での考え方について明らかにされたい。
  2. ユーチューブ放映で使用されている、本市表敬訪問と副市長挨拶の写真の使用中止を即刻申し入れ、その旨を公表されたい。
  3. 今後、このような事例に対しどう対処するのか、考え方を示されたい。

医療・介護・保健分野の崩壊を避けるため感染拡大防止のための緊急申し入れ(第10次)を行う

市役所内会議室で提出・懇談

 7月20日(水)、日本共産党市会議員団から下記10項目の「新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急申し入れ書(第10次)」を市役所内会議室で尾花正啓市長宛てに提出し、市長公室長、健康局長と懇談を行いました。

①第7波への対策として和歌山市の方針を示していただきたい。

②夜間休日に診察を断られたり、長時間待たされたりするケースが起きている。和歌山市夜間休日応急センターの体制を強化するなど、早急に対処されたい。

③有症者は自宅療養とせず、入院か療養施設に入れるように手立てを講じていただきたい。

④やむなく自宅療養となった有症者へ保健所からの連絡は遅れないように、保健所体制の拡充を早急に行うとともに、恒常的な職員増に取り組まれたい。

⑤医療機関・介護施設等へ抗原検査キットを配布していただきたい。

⑥医療機関の判断でPCR検査を行った場合の費用を助成していただきたい。

⑦医療機関・介護施設等にマスク、ガウン、ゴーグル、手袋、消毒液などの感染防止にかかる費用を助成していただきたい。

⑧和歌山市内の医療機関で働く職員に対し、慰労金を支給されたい。

⑨陽性者が発生した病院・介護施設の職員を隔離するためのホテル宿泊費について補助金を支給されたい。

⑩PCR検査を希望するすべての人に速やかに行えるように手立てを講じていただきたい。

以上

20220720-moushiireshoのサムネイル

申し入れ書全文

市政くらしの要求アンケート結果

日本共産党和歌山議員団も加入している
「活気ある住みよい和歌山市をつくる会」が行った
『市政くらしの要求アンケート結果報告書』です。
アンケートへのご協力、本当にありがとうございました。

市政くらしの要求アンケート結果報告書のサムネイル

PDF – 市政くらしの要求アンケート結果報告書