10月24日(木)
和歌山市議会本会議場において決算特別委員会が開催されました。10月15日から審査され、2023年度の一般会計及び特別会計を合わせた決算(歳入2,567億8,013万9,000円、歳出2,531億3,988万5,000円、実質収支36億4,025万4,000円の黒字)と、公営企業会計の決算に対する、各分科会での審査報告、討論、採決が行われ、賛成多数により認1号~18号の18件が可決・認定されました。
日本共産党市議会議員団を代表して南畑さち代議員が、「決算審査の目的は、1年間取り組んだ仕事を振り返り、事業が当初の計画どおり進んだのか、予算が正しく執行されたのか、改善すべき点など総括と反省をし、次年度に活かすところにあります」として、18件中15件に対して反対討論を行いました。
局ごとの主な問題点として、「シティプロモーション推進事業、トライアル和歌山、移住支援事業」「職員数」「地方税回収機構」「国民健康保険特別会計」「介護保険特別会計」「後期高齢者医療特別会計」「保育所の待機児童数」「ケースワーカー職員数」「住宅新築と宅地取得の2つの資金貸付特別会計」「ふれあい取集事業」「けやき大通りイルミネーションプロジェクト及びJR和歌山駅周辺イルミネーション」「卸売市事業特別会計」「地域子ども会活動支援交付金」「小学校・中学校の施設整備」「公営企業会計における下水道事業、農業集落排水事業、漁業集落排水事業」を指摘しました。