2022年9月定例市議会 討論・採決が行われ、閉会しました。

10月7日(金)
 9月定例市議会は、報告案件3件、人事案件4件、一般会計補正予算案及び条例改正案など14議案、議員発議3件を可決・同意して閉会しました。民主商工会からの請願については総務委員会で継続審査となりました。
 日本共産党和歌山市会議員団は、議案14件中11件、人事案件4件、議員発議2件に賛成。問題のある3件の議案については南畑さち代議員が、問題のある議員発議1件については森下さち子議員が、それぞれ問題点を指摘し反対討論を行いました。
 議案への反対討論概要:①公務労働より民間委託最優先の人件費削減には反対。②和歌の浦魅力向上施設整備の事業全体の検討が不明瞭。③中央卸売市場南用地への道の駅整備は不要不急の事業。④マイナンバーカード普及促進と物価高騰支援は全く性格の異なる事業。これら4点から賛成できません。
 議員発議への反対討論概要:北朝鮮のミサイル発射に対して厳重に抗議するという立場は全く異論はありません。しかし、ミサイル対処能力の強化や防衛体制の強化を求めることには賛成できません。

和歌山城ホールのバリアフリー化を求める要望書を提出! [内容更新]

お詫び:9月27日にアップしました文章と要望書に間違いがあり、
    関係者皆様にご迷惑をおかけしました。
    深くお詫びし、訂正をアップさせていただきます。

 9月27日(火)、和歌山視力障害者の生活を守る会(会長:岡﨑要)が、和歌山市役所10階会議室で、尾花正啓市長宛てに、要望書(全文:下ページ)を提出し、担当部局の文化スポーツ部長が受け取りました。
 提出後、安心して安全に高齢者や障害者が和歌山城ホールを利用できるようにと、会員の皆さんが担当部局に要望内容を説明、文書での回答を行いますとの返事をいただきました。日本共産党市会議員団から南畑さち代市会議員が同席しました。
 要請事項の概要として、「階段の手すりや各会議室等のドア、大・小ホールの座席などに点字表示付けてください」「大ホール最後部座席の後ろに手すりの設置を」「玄関前広場の視覚障害者用誘導ブロックのような設備を視覚障害者用誘導ブロックに改めてください」「1階の案内カウンターのところで終了している誘導ブロックをエスカレーター及びエレベーターまで延長を」「総合案内カウンターに案内人の配置を」「弱視者が容易に認識できるようにフロアと階段の色などを区別しやすい色にしてください」など、市に対して14項目にわたる和歌山城ホールのバリアフリー化を求める要望を説明しました。

20220927和歌山城ホールに対して要望書のサムネイル

和歌山城ホールのバリアフリー化を求める要望書 – PDF

各「常任委員会」で採決が行われました。

2022年9月定例市議会

10月5日(水)
 建設企業委員会では中村あさと議員
(7付託案件中6案件賛成、1案件反対)が、厚生委員会ではさかぐち多美子議員(3付託案件中2案件賛成、1案件反対)が、経済文教委員会では森下さち子議員(4付託案件中2案件賛成、2案件反対)が、それぞれ反対討論を行いました。
 総務委員会では6付託案件全て賛成しました。民主商工会から請願されていた「所得税法第56条の廃止を求める意見書の提出」については、閉会中の継続審査になりました。

医療機関・介護事業所の経営を守り、県民・市民の生命を守るための緊急要請 [内容更新]

 10月4日(火)、和歌山県医療労働組合連合会(執行委員長:長谷英史)と和歌山県民主医療機関連合会(会長:佐藤洋一)が、和歌山市役所内会議室で、尾花正啓市長宛てに、要請書(全文:下ページ)を提出。担当部局の健康局長が受け取り、懇談を行いました。
 新型コロナウイルス感染拡大の第7波に入って以降、和歌山市でも感染拡大が爆発的に起こりました。この間、医療機関や介護事業所での感染拡大の状況を聞き取ってきました。この中で、様々な問題が出されましたので、和歌山市の今後の対策に反映していただきたく要請します。
 「医療機関・介護事業所において、無料で抗原検査・PCR検査を実施できるようにすること。クラスターが発生した際は、検査費用の全額を助成すること」「発熱外来を担っている医療機関への財政支援を行うこと」「医療機関・介護事業所で陽性者が出た場合は、速やかに入院できるようにすること」「物価高騰による水光熱費、消耗品費等の負担増に対して継続して支援を行うこと」など8項目の要請を行いました。

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PDF – 医療機関・介護事業所の経営を守り、県民・市民の生命を守るための緊急要請書