2023年9月議会 一般質問

1,65歳以上の障がい者に必要なサービスと負担軽減を!

 障害福祉サービスを利用の障がい者は65歳になると介護保険優先となり、サービス量の減少や1割負担となります。介護保険にない障害福祉サービスは利用出来ますが、利用料の減免制度や障害福祉サービスとの併給は、厳しい要件となっています。国は、今年6月30日に「障がい者から障害福祉サービスの利用申請があった時は、介護保険サービスの利用が可能と判断される場合であっても、保険給付が受けられない場合や介護保険の支給量、内容では十分でない場合には障害福祉サービスを支給するなど適切な運用に努められたい」等の事務連絡を発出したことから質問しました。

南畑
 介護認定後、障害福祉サービスが使えず不服審査請求をした方、1割負担が重く利用を控えている方等がいる。画一的な基準のみではなく必要なサービスが受けられるよう、支給決定を徹底すべきだと思うがどうか。
市長
 国の動向を踏まえ適切なサービスの提供に努める。

*私は、障がい者の人権に関わる問題であり、引き続き積極的な姿勢を求めて行きたいと思います。

2,教育施設改修費の増額を!

 教育施設は築40年以上が66%です。教育現場から雨もりや床の改修等を求める声が多数出ていることから質問しました。

南畑
 教育施設改修費の予算を増額すべきではないか。
市長
 私自身、状況を確認し施設環境の向上に努めてきた。子ども達の安全を守り、安心で機能的な教育環境を確保する上で非常に重要であり、地域の方々が地域活動、災害時の避難所としても利用する重要な施設です。空調整備やトイレの洋式化の遅れは有利な経済対策補正を活用し一挙に整備を進め、令和3年度から市単独予算の修繕等にも、国予算の予防保全対策を導入し、現在施設整備を加速している。

*今後も引き続き増額求めていきたいと思います。