生活保護利用者の車の保有および日常使用を認めてください

 10月10日(火)、生活保護利用者の車の日常使用を求める会(代表:芝野友樹)が、和歌山市長宛てに下記の要望書を提出し、担当局長と市長公室長に文書での回答と懇談を申し入れました。日本共産党和歌山市会議員団から、さかぐち多美子議員が同席しました。

  1. 生活保護利用者の車の保有及び日常使用を認めてください。
  2. 2021年に障害者差別解消法が改正され、2024年度から合理的配慮の提供が義務化されます。心身に障害をもつ者に対しては、移動の自由に関わって合理的配慮が必要です。自治体の裁量権で車の保有と使用を認めてください。
  3. 全国市長会を通じ、国に対して要望している「自動車保有条件の緩和」についての市としての考えを明らかにしてください。

以上

2023年9月定例市議会「常任委員会」開催中 「厚生委員会」2日目

9月25日(月)
 市民部、環境部の審査で、さかぐち多美子議員が付託議案外の審査として、「市民からの騒音の苦情に対して、特定施設・特定作業の基準以外でも、騒音測定器等を使用するなどの対応を考えていただきたい」と、意見を行いました。

2023年9月定例市議会「常任委員会」開催中 「厚生委員会」1日目

9月21日(木)
 健康局、福祉局の審査で、さかぐち多美子議員が付託議案外の審査として、「新型コロナウイルス感染症が5類変更後も多くなり第9波となり、医療現場もより疲弊してきている。コロナの交付金を使いながら医療現場を助けていただきたい」「生活保護世帯への扶助基準の見直し」について、意見を行いました。

さかぐち多美子議員が一般質問を行いました。

2023年9月定例市議会「一般質問」
(一般質問は、9月19日まで行われます。)

9月13日(水)午後1時10分~
◇社会保障政策について~制度のはざま~
 市民の相談には「なんとか支援できる方法はないか」と探求する姿勢が市には必要で、その姿勢があれば、国の通知の『但し書き』も見落とさず、必要な市民への支援ができると思います。

◇生活保護行政について
 大学に行きたいのに、学費から生活費から健康保険料まで、すべて1人で背負わなければならない世帯分離を強いられ、大学をあきらめざるを得ないという実態がある。『憲法25条』に照らし合わせてどうなんでしょうか。

※一般質問に対して尾花市長、福祉局長が答弁しました。

第14回生活保護問題議員研修会 地方から生活保護をあたり前の権利に!

森下市議・坂口市議・南畑市議

 8月10日(金)、生活保護問題対策全国会議・全国公的扶助研究会共催のオンライン研修会に、市議団室から参加。
 研修は、8月2日、7日、10日、19日の4日間。
 ①今こそ、生活保護をあたり前の権利に。②大学、専門学校への進学は贅沢ですか。③生活保護と自動車保有の意味を考える。④モノ言う議員へのバッシングに抗して。⑤生活保護基礎講座+なんでもQ&A。⑥より良い生活保護行政をめざす自治体の取り組みに学ぶ。⑦今こそ、「生活保護法」から「生活保障法」へ。⑧パネルディスカッションが行われ、全日程に3議員が「生活保護をあたり前の権利にしていく」ため参加しています。