国民健康保険料 1人、1万円引き下げてください

 12月20日(水)、和歌山市社会保障推進協議会が、尾花市長あてに下記要望項目の署名2992筆を提出。担当局と懇談を行いました。推進協議会からは11名が参加。
 日本共産党和歌山市会議員団からは、さかぐち多美子議員が同席しました。

【要望趣旨】
 電気・ガス等の光熱費や食料品の値上げで大変です。
◆引き下げの財源はあるはずです。和歌山市の国保会計は約27億円の黒字です。黒字分の国保料は支払った加入者に還元されるのが当然です。
◆子どもが増えたら保険料が増える。国保には他の医療保険制度にはない「均等割」があり、子どもにも一律に保険料がかかり子育て世帯を苦しめています。

【要望項目】
1、2024年(令和6年)の国保料を1人あたり1万円引き下げること
1、18歳未満の子どもにかかる均等割を廃止すること

「厚生委員会」2日目

2023年12月定例市議会「常任委員会」開催中

12月18日(月)
 市民部、環境部の審査で、さかぐち多美子議員が付託議案の審査として「みなべ町の和歌山県住宅新築資金等貸付金回収管理組合の脱退」について、付託議案外の審査として「和歌山市内における特定外来生物のクリハラリス(タイワンリス)の定着」について、意見を行いました。

「厚生委員会」1日目

2023年12月定例市議会「常任委員会」開催中

12月14日(木)
 健康局、福祉局の審査で、さかぐち多美子議員が付託議案の審査として、「コロナ臨時交付金を使っての墓地管理料のキャッシュレス決済やコンビニ収納に対応するためのシステム改修費用」について、付託議案外の審査として、「第9期和歌山市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画(案)」について、意見を行いました。

非正規ワーカーの待遇改善法を提案しました ガザ人道支援募金お願いします

 12月8日(金)、恒例の近畿いっせい早朝宣伝(12月期)をJR和歌山駅、南海和歌山市駅(キーノ和歌山)・紀ノ川駅などで行いました。
 「不当な雇い止め、解雇をなくす」「差別・格差をなくす」「ジェンダー平等、ハラスメント禁止を法律に明記する」「国・自治体が率先して待遇改善を」「大儲けしている大企業の内部留保に課税し、中小企業を支援して最低賃金時給1500円の実現を」「ガザでのジェノサイドを許すな」「人道支援募金をよろしくお願いいたします」と、通勤・通学のみなさんに訴えました。

12月7日(木)午後1時10分~さかぐち多美子議員が一般質問を行いました。

2023年12月定例市議会「一般質問」

(一般質問は、12月12日まで行われます。)

◇少子化対策について
 現状を直視するなら、不安定雇用や奨学金の返済、保育所の待機児童問題など、若い世代が結婚・出産・子育てをあきらめざるを得ない現状を解消していくことが先決。行政が「合計特殊出生率1.8」を掲げて結婚支援をすることは、最初から子どもが産めない人や、結婚・出産を希望しない人、現在の結婚の制度から外れるLGBTQの人たちをはじき、傷つけることにもなります。
◇救急搬送・転院搬送について
 市民に対する救急救命業務の責任は市にあり、現状から救急車の増台や救急隊の増員など体制を強化する必要があります。

※一般質問に対して尾花市長、福祉局長、市民環境局長、消防局長、健康局長が答弁しました。