日本共産党「近畿いっせい宣伝行動」4月期 感染拡大防止のため自粛と補償は一体に

 4月10日(金)近畿いっせいの早朝宣伝を南海本線和歌山市駅(坂口市議・奥村県議)、JR和歌山駅(森下・井本市議)、JR六十谷駅(南畑市議)、南海本線紀ノ川駅などで行いました。
 新型コロナウイルス対策として、「自粛要請と補償は一体に、損失補てんこそ実効ある感染拡大予防」「医療・介護・障害者等の社会保障体制を崩壊させないための予算措置を」「速やかに検査が受けられる体制づくりを」「消費税を5%減税に、今こそ踏み切る時」「カジノ・IRより住民の暮らし最優先の政治を」「しんぶん赤旗をぜひお読みください」などを訴えました。
 JR和歌山駅前で客待ちのタクシー運転手さんから、「ホンマにお客さんがいない。生活・賃金補償してほしい」と切実な実態を聞かせていただき、なんとしても損失補てんをと、訴えに力が入りました。

ジェンダー平等社会に こむら比例候補と女性後援会宣伝

 3月29日(日)、日本共産党女性後援会と同北部地区委員会は、日本共産党ジェンダー平等委員会事務局長の坂井希さんを迎えた学習会を開催しました。
 坂井さんは、「女性はこうあるべき」などのジェンダー問題が自然にできたものでなく、政治的・歴史的に押し付けられたものと指摘。明治時代に教育勅語や刑法、民法を使い強化された差別構造を告発しました。男性も女性も多様な性を持つ人々も自分の力を存分に発揮できる社会をめざすのがジェンダー平等社会と強調。世界の流れと日本の遅れを示すとともに、政治を変えよう、私たちも変わろうと呼びかけました。
 学習会後、ジェンダー平等を求めるスタンディング宣伝を和歌山城前で行いました。こむら潤衆議院近畿比例候補が、だれもが自分らしく生きられる社会の実現を訴えました。和歌山市会議員団からは森下さち子・南畑さち代・さかぐち多美子の3議員が参加しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急申し入れ書を和歌山市長に提出

尾花市長 森下・井本・南畑・坂口・中村・姫田議員

 3月27日(金)、日本共産党和歌山市会議員団から「新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急申し入れ書」(次ページ参照)を、市長応接室で尾花正啓和歌山市長に提出し、懇談を行いました。
 新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念されるもとで、病院に行くことができない人を作らないことが重要。経済的事由で受診を控えることがないよう、国民健康保険の資格証明書の交付を受けている方への対応を早急に行うよう求めました。

2020年2月定例市議会 討論・採決が行われ、閉会しました。

3月19日(木)午後
 和歌山市職員の新型コロナウイルス感染が確認されたことにより、3月24日に予定されていた2月定例市議会の本会議最終日が、3月19日に早められました。
 2月定例市議会は、総額1,503億1,430万3,000円の2020年度一般会計予算案など計48議案を可決・同意して閉会しました。
 日本共産党市会議員団は、48議案中32議案に賛成し、16議案については問題点を指摘して反対し、森下さち子議員が代表して反対討論を行いました。

 また、継続審議中の請願3号(市立小・中学校図書館に教育委員会の直接雇用による専任の学校司書の配置を求める請願)の不採択に反対しました。

※議会の詳細は、「日本共産党市議会報告(市議会だより)」で後日、報告させていただきます。