12月定例市議会始まりました。

開会直前の議場

 11月26日(金)、12月定例市議会が開会され、会期は12月16日(木)までの21日間となりました。一般質問は12月1日~6日の4日間で、日本共産党は6人全員が一般質問を行います。
 市長から六十谷水管橋の復旧工事、新型コロナウイルス感染症にかかる本市の現状などについての報告後、担当局から総額9億9,496万円を増額する2021年度一般会計12月補正予算案、市職員給与条例改正案等を含む30議案と報告案件4件、承認案件1件が提案、説明されました。
 30議案中、先議案件として提案された4議案のうち、議案第1号「和歌山市職員給与条例及び和歌山市一般職の任期付き職員の採用等に関する条例の改正案」(期末手当の引き下げ)に対して、日本共産党市会議員団を代表して、ひめだ高宏議員が質疑を行いました。
 先議案件4件と2020年度決算認定について、11月29日(月)の本会議で、討論・採決が行われます。今議会の日程は、11月24日投稿の市議会だよりページをご覧ください。
 12月議会の詳細は、議会終了後できるだけ早く日本共産党和歌山市会議員団発行の「市議会だより」に掲載しますので、しばらくお待ちください。

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決算特別委員会閉会

賛成多数で可決・認定

 11月16日(火)、和歌山市議会本会議場において決算特別委員会が開催されました。10月1日から審査され、途中「六十谷水管橋崩落」により継続審査されていた2020年度の一般会計・特別会計の決算(歳入2934億1851万9000円、歳出2901億3207万9000円、実質収支31億4904万5000円の黒字)、及び、公営企業会計の決算に対する、各分科会報告、討論、採決が行われ、賛成多数により認1号~19号の19件が可決・認定されました。

 日本共産党市会議員団を代表してひめだ高宏議員が、「決算は、1年間取り組んだ仕事を振り返り、良かったこと悪かったことを明らかにして、これからの仕事に生かすためのものです。事業が当初の目標通り進んだのか、予算が正しく執行されたのか、改善すべきことはなかったのかなど総括と反省が必要ですが、質問に対して的確な答えが返らないなど、自ら計画して実施した事業に対する自信のなさや関心の薄さを示すものがありました」と、局ごとの問題点を指摘して、反対討論を行いました。

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