1月25日(火)、IR住民投票条例案が付託された総務委員会(日本共産党市会議員団からは、井本ゆういち総務委員会副委員長、ひめだ高宏委員が出席)が開催され、条例制定の直接請求者の代表6名が意見陳述を行いました。意見陳述、議員からの質疑の後、修正案が他会派から提出されました。
ひめだ高宏議員から「IRは様々な施設を備えたとしても、その運営の中心はギャンブル施設のカジノであることに変わりなく、このような施設に県や市が関わることは問題です。一方で、IR誘致の地元同意について、市長と議会だけで決める前に市民の声を聞いてほしい。誘致の賛否を問う住民投票条例を制定してほしいという切実な声と法定数の約3倍の署名の重さを考えるならば、住民投票を実施するべきです」と、賛成討論を行いました。
総務委員会委員長を除く9人による採決で、修正案に対して、修正案提出議員2名と日本共産党市会議員2名の4名が賛成、反対は5名で否決。続いて、原案も日本共産党市会議員2名のみ賛成、反対が7名で否決となりました。
27日(木)の本会議で、住民投票条例案について最終討論をして採決されます。市議会への傍聴、またはインターネット中継をぜひご覧ください。
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