国民健康保険財政で市に要請行動

 11月14日(木)、和歌山県社会保障推進協議会と和歌山市社会保障推進協議会が連名で、和歌山市長あてに、「国民健康保険財政への国庫負担の増額を求める要請書」を市役所内会議室で担当局長に提出し、懇談を行いました。日本共産党和歌山市議会議員団から南畑議員が同席しました。
 参加者から「重くのしかかる国保料は、高齢者や自営業者だけでなく、非正規雇用の拡大のもと所得が低い世代や雇用者にとっても生活を圧迫する切実な問題になっている」「国民健康保険には他の保険にない均等割があり、特に子どもに係る均等割は子育て支援への逆行にほかならない」など訴えました。
 担当局長から「和歌山市としても市長会を通じて国庫負担増額の要望を行っていく」との返答があり、1時間にわたる要請行動を終えました。