7月10日(月)和歌山民主商工会(会長:井上彪)が和歌山役所内会議室で担当課に請願行動を行いました。日本共産党和歌山市会議員団から、南畑さち代・さかぐち多美子市議が同席しました。
和歌山市の国保加入者である中小業者、その中でも飲食店等の多くは新型コロナの影響が続いており、売上が減少している中、さらに物価高騰がおさまらず、生活を直撃しています。
そんな中、国は10月より消費税のインボイス制度の実施を計画、多くの零細な免税事業者は廃業の危機に面しています。低所得者に負担が重い国民健康保険料について、①保険料を引き下げてください。②保険料の減免制度を拡充してください。③国に国保に対する国庫負担金を増やすように働きかけてください。など6項目の請願を市長宛てに提出しました。
請願に対し、「引き続き医療費の適正化に努め、負担増を抑えるよう取り組んでまいります」「国庫負担の引き上げについては、市長会などを通じ、機会あるごとに国に要望を行っており、今後も引き続き行ってまいりたいと考えています」との市長からの文書回答がありました。。