深刻な医療従事者の人員不足の解消を 医療労働者懇談会

 1月8日(土)、和歌山市内で、和歌山県内の医療職場で働く皆さんと、さかぐち多美子市会議員と奥村のり子県会議員が懇談を行いました。
 「コロナウイルス感染症がなくても、医療従事者の人員は不足し、コロナにより、本当に大変な状況になってきている」「救急患者の受け入れ、コロナ病床もあり、かなり忙しくなってきていて、手厚い看護ができていない」「残業が全部署で増えてきている」「有給休暇も働き方改革で決められた5日以上はなかなか取らせてくれない」「夕方16時半から次の日の9時半まで働き、そのあと昼の12時半まで残業するなど過酷な勤務になってきている」など、かなり疲弊してきている医療現場を助けてほしいとの悲痛な訴えがありました。
 これからも、医療や保健行政のあり方や感染症病床のあり方など、人員不足解消のため現場の声を県・市に届けていきます。また、病院だけに任せるのではなく、行政の仕事として保健所や介護部署がもっと関わりを持てるよう、保健・介護部署への人員配置の拡充を含め、今まで以上に要求していくことなどを答えました。

※皆さんの声を市に届けさせていただきます。
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