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9月4日(金)和歌山市役所内において、和歌山市社会保障推進協議会(会長:藤澤衛)が、「地域医療構想の白紙撤回を国に求める」要請書を和歌山市長あてに提出し、懇談を行いました。日本共産党市会議員団からは、南畑さち代・さかぐち多美子議員が出席しました。
いまだ収束していない、新型コロナウイルス感染症のたたかいの中で、国は入院ベッドの削減を前提とした「地域医療構想」について、撤回も修正もしないどころか、推進する姿勢を崩していません。この間、私たち国民が学んだことは、「医療体制を増強させなければ、国民のいのちを守ることができない」ということであり、入院ベッドの削減では断じてありません。コロナ禍の今だからこそ市から国に意見を届けていただきたい。「地域医療構想」の白紙撤回をするよう、和歌山県と国に要請することを強く求め、懇談を終了しました。