12月21日(土)「生きるためのなんでも相談村」が21日、和歌山市で開かれました。今回で11回目を迎えました。和歌山市ホームレス支援機構の太田勝理事長(カトリック教会神父)は「多いときには100人を超えた野宿者は確かに減りました。それでも今年1月の調査で18人いました。来年調査では増えるかも」と話しました。実行委員長の由良登信弁護士は、生活保護基準以下で暮らしている人が大勢いるのに放置し、生活保護が受けられることを知らせないばかりか、それを理由に生活保護費を引き下げる安倍政権を批判し、格差と貧困を拡大する政治は変えなければいけないと力説しました。相談村会場では、血圧測定などの健康チェックやカレーライス昼食会、衣類の無料提供会などが行われました。
日本共産党和歌山市会議員団からは南畑・姫田議員が参加しました。