新型コロナウイルス感染症対策への緊急申し入れ(第11次)を行う

市役所内会議室で提出・懇談

 1月6日(金)、日本共産党市会議員団から下記項目の「新型コロナウイルス感染症対策への緊急申し入れ(第11次)」を市役所内会議室で尾花正啓市長宛てに提出し、健康局長、市長公室長と懇談を行いました。

  1. 高齢者施設の感染予防とクラスター発生への対応について、支援を強化すること。
    ①クラスター発生時のスタッフ不足に対処した緊急人材派遣の仕組みをつくり、周知すること。②各施設へ、N95マスクやガウン予防着などのPPE(個人用防護具)を提供し、正しい使用方法(着脱の仕方など)を、より具体的に動画などで周知すること。③各施設へ抗原検査キットを提供すること。④ゾーニング設置など早急に行うために、専門職派遣を含む感染対策指導は、クラスター発生時に速やかに行うこと。⑤クラスター発生による減収に対する補填を行うこと。⑥施設の換気・空気清浄装置へのさらなる支援を行うこと。
  2. 高齢者の有症状患者の入院などを積極的に進めること。
    ①高齢者に特化した療養施設、臨時の医療機関の開設などを積極的に進め、稼働病床の拡大も含めた積極的な受け入れ体制の強化を進めること。②高齢者施設にとどまることを余儀なくされた場合にも、抗ウイルス薬の適切な処方など早期治療が行えるよう対策を強めること。
  3. 第8波の感染状況について、医療機関、介護施設の実態を含めて、情報発信の抜本的強化を国に求めること。

以上

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PDF – 新型コロナウイルス感染症対策への緊急申し入れ(第11次)