IR誘致に関する特別委員会 住民説明会は予定通り市内7か所で行うべき

パブリックコメント:2月9日~3月10日
ぜひ、多くの意見を県に寄せましょう。
県パブリックコメントURL ↓

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/d00208944.html

 2月8日(火)、県が和歌山市マリーナシティに誘致しようとしているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、和歌山市議会が特別委員会を開催。日本共産党市会議員団から、森下さち子委員とひめだ高宏委員が出席しました。
 ひめだ高宏議員から「資金調達額4,700億円の70%、約3,300億円については借り入れるとのことだが、集めることができるのか」「大型のMICE施設が和歌山で運営できるのか」と、質疑。森下さち子議員から「住民向けの説明会の回数が絞られるのはおかしい。計画案公表・パブリックコメント・説明会が遅れたのは市民のせいではなく、予定通り行うべき。住民に対して丁寧な説明をして、住民の声を直接聞き、パブコメの内容・計画案への反映等について、公表を」と、県・市の姿勢を厳しく指摘しました。

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臨時市議会「本会議」IR住民投票条例案、否決される

 1月27日(木)、議案第1号の一般会計補正予算案(新型コロナウイルス感染症にかかる経済的支援:64億9,528万2,000円)、議案第2号(和歌山市におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の賛否を問う住民投票条例の制定について)と議案第2号に対して他会派6名から提出された修正案(発議1号)について、討論・採決が行われました。

 日本共産党和歌山市会議員団を代表して中村あさと議員から、議案第1号の一般会計補正予算案と議案第2号の住民投票条例の制定について、賛成討論を行いました。
 議員38名中、議長を除く37名による採決で、議案第1号は全員賛成で可決。議案第2号の修正案(発議2号)に対しては、修正案提出議員6名と日本共産党市会議員6名等15名が賛成しましたが、賛成少数で否決されました。続いて、議案第2号原案については、総務委員会での否決についての採決で、否決について反対したのは日本共産党市会議員6名を含む9名のみで、反対少数となり、議案第2号原案も否決となりました。

【日本共産党市会議員団 賛成討論全文】

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臨時市議会「総務委員会」 IR住民投票条例案を否決

 1月25日(火)、IR住民投票条例案が付託された総務委員会(日本共産党市会議員団からは、井本ゆういち総務委員会副委員長、ひめだ高宏委員が出席)が開催され、条例制定の直接請求者の代表6名が意見陳述を行いました。意見陳述、議員からの質疑の後、修正案が他会派から提出されました。
 ひめだ高宏議員から「IRは様々な施設を備えたとしても、その運営の中心はギャンブル施設のカジノであることに変わりなく、このような施設に県や市が関わることは問題です。一方で、IR誘致の地元同意について、市長と議会だけで決める前に市民の声を聞いてほしい。誘致の賛否を問う住民投票条例を制定してほしいという切実な声と法定数の約3倍の署名の重さを考えるならば、住民投票を実施するべきです」と、賛成討論を行いました。
 総務委員会委員長を除く9人による採決で、修正案に対して、修正案提出議員2名と日本共産党市会議員2名の4名が賛成、反対は5名で否決。続いて、原案も日本共産党市会議員2名のみ賛成、反対が7名で否決となりました。
 27日(木)の本会議で、住民投票条例案について最終討論をして採決されます。市議会への傍聴、またはインターネット中継をぜひご覧ください。

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臨時市議会 総務委員会・厚生委員会開会

 1月24日(月)、本会議で付託された議案第1号について、両委員会で審査・採決されました。
 新型コロナウイルス感染症にかかる経済的支援として、一般会計補正予算案(64億9,528万2,000円の増額補正)が示されました。
 「新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、住民税非課税世帯等に対して、1世帯あたり10万円の現金を支給する」住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業と、「高校生までの子どもを養育している世帯に対して、対象子ども一人あたり10万円の給付金を支給する子育て世帯臨時特別給付金事業について、市の独自施策として、所得制限により給付対象外となっている世帯等に対しても給付を行う」事業が説明され、各委員が審査しました。
 採決は、両委員会とも、第1号議案(一般会計補正予算案)に対して全員が起立し賛成となりました。

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