2月議会代表・一般質問案内

 2022年2月定例市議会が、2月17日(木)から3月9日(水)まで開かれます。代表質問は2月28日(月)、一般質問は3月1日(火)に行われます。
 請願の締切りは、2月25日(金)午後5時15分です。
 本会議・一般質問・各常任委員会は、インターネットでライブ中継され、パソコン・スマホなどでご覧いただけます。また、後日にもインターネットで配信されます。
 今議会は、新型コロナ対策のため、一般質問人数を絞っています。
 日本共産党市会議員の質問は、2議員(6議員中)が下記のように行います。
※なお、時間につきましてはあくまで予定ですので、ご了承ください。※

代表質問:さかぐち多美子議員
2月28日(月) 4番(お昼から)
〇市長の政治姿勢について
 ・新型コロナ対策
 ・IR
 ・六十谷水管橋問題

なお、代表質問は、全6会派が行い、質問は1問のみとなります。
*質問の持ち時間は、20分+(会派所属人数×1分)となりますので、日本共産党市会議員団は、20分+(6人×1分)=26分となります。
*テレビ和歌山で放映予定:代表質問及び、会派紹介につきまして、代表質問日の翌日(3月1日)昼(12:00~12:59)と、翌々日(3月2日)の夜(20:55~21:45)に、放映予定です。

一般質問:森下さち子議員
3月1日(火) 1番(午前の予定)
〇教育行政について
 ・中学校給食について
〇新型コロナ対策について

ぜひ、傍聴におこしください

*新型コロナ対策で傍聴席数が制限されていますが、市議会ロビーで、ライブ中継をご覧いただけます。

IR誘致に関する特別委員会 住民説明会は予定通り市内7か所で行うべき

パブリックコメント:2月9日~3月10日
ぜひ、多くの意見を県に寄せましょう。
県パブリックコメントURL ↓

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/020100/d00208944.html

 2月8日(火)、県が和歌山市マリーナシティに誘致しようとしているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、和歌山市議会が特別委員会を開催。日本共産党市会議員団から、森下さち子委員とひめだ高宏委員が出席しました。
 ひめだ高宏議員から「資金調達額4,700億円の70%、約3,300億円については借り入れるとのことだが、集めることができるのか」「大型のMICE施設が和歌山で運営できるのか」と、質疑。森下さち子議員から「住民向けの説明会の回数が絞られるのはおかしい。計画案公表・パブリックコメント・説明会が遅れたのは市民のせいではなく、予定通り行うべき。住民に対して丁寧な説明をして、住民の声を直接聞き、パブコメの内容・計画案への反映等について、公表を」と、県・市の姿勢を厳しく指摘しました。

※皆さんの声を市に届けさせていただきます。
 「お困りごとがございましたら、お聞かせください」
 お問い合わせのページからメールをお願い致します。

臨時市議会「本会議」IR住民投票条例案、否決される

 1月27日(木)、議案第1号の一般会計補正予算案(新型コロナウイルス感染症にかかる経済的支援:64億9,528万2,000円)、議案第2号(和歌山市におけるカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の賛否を問う住民投票条例の制定について)と議案第2号に対して他会派6名から提出された修正案(発議1号)について、討論・採決が行われました。

 日本共産党和歌山市会議員団を代表して中村あさと議員から、議案第1号の一般会計補正予算案と議案第2号の住民投票条例の制定について、賛成討論を行いました。
 議員38名中、議長を除く37名による採決で、議案第1号は全員賛成で可決。議案第2号の修正案(発議2号)に対しては、修正案提出議員6名と日本共産党市会議員6名等15名が賛成しましたが、賛成少数で否決されました。続いて、議案第2号原案については、総務委員会での否決についての採決で、否決について反対したのは日本共産党市会議員6名を含む9名のみで、反対少数となり、議案第2号原案も否決となりました。

【日本共産党市会議員団 賛成討論全文】

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臨時市議会「総務委員会」 IR住民投票条例案を否決

 1月25日(火)、IR住民投票条例案が付託された総務委員会(日本共産党市会議員団からは、井本ゆういち総務委員会副委員長、ひめだ高宏委員が出席)が開催され、条例制定の直接請求者の代表6名が意見陳述を行いました。意見陳述、議員からの質疑の後、修正案が他会派から提出されました。
 ひめだ高宏議員から「IRは様々な施設を備えたとしても、その運営の中心はギャンブル施設のカジノであることに変わりなく、このような施設に県や市が関わることは問題です。一方で、IR誘致の地元同意について、市長と議会だけで決める前に市民の声を聞いてほしい。誘致の賛否を問う住民投票条例を制定してほしいという切実な声と法定数の約3倍の署名の重さを考えるならば、住民投票を実施するべきです」と、賛成討論を行いました。
 総務委員会委員長を除く9人による採決で、修正案に対して、修正案提出議員2名と日本共産党市会議員2名の4名が賛成、反対は5名で否決。続いて、原案も日本共産党市会議員2名のみ賛成、反対が7名で否決となりました。
 27日(木)の本会議で、住民投票条例案について最終討論をして採決されます。市議会への傍聴、またはインターネット中継をぜひご覧ください。

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