12月定例市議会始まりました。(2024年12月5日)

2023年度決算認定で、反対討論を行う、南畑議員

 12月5日(木)12月定例市議会が開会され、市長招集あいさつの後、12月20日までの16日間の会期が決定されました。担当局から総額4億4433万7千円を増額する2024年度一般会計12月補正予算案等を含む17議案と報告案件9件、承認案件1件が提案、説明されました。
 続いて、2023年度の決算認定(認1号~18号)について、決算特別委員会から報告がされました。日本共産党を代表して、南畑さち代議員が「決算審査の目的は、1年間取り組んだ仕事を振り返り、事業が当初の計画どおり進んだのか、予算が正しく執行されたのか、改善すべき点など総括と反省をし、次年度に活かすところにあります」として、18件中15件に対して反対討論を行いましたが、賛成多数で2023年度決算認定が可決されました。

賛成多数で、2023年度決算認定が可決

 一般質問は12月9日~11日の3日間で、日本共産党は3人全員が一般質問を行います。質問日と質問項目については、後ほど日本共産党和歌山市議会議員団発行の「市議会だより」に掲載します。また、それぞれの委員会でも審査・質疑を行います。ぜひ傍聴におこしください。

◆本会議、一般質問、各常任委員会は誰でもが傍聴できます。
 すべて、午前10時開会予定ですが議会運営上、変更もあります。
 また、リアルタイムでインターネット中継され後日にも配信されます。
 視聴は、「和歌山市議会議会中継会議名一覧」で検索するか、
 右のQRコードからごらんください。

※議会の詳細は、12月定例市議会全行程終了後、できるだけ早く「日本共産党市議会報告(市議会だより)」で、報告させていただきます。

決算特別委員会閉会

10月24日(木)
 和歌山市議会本会議場において決算特別委員会が開催されました。10月15日から審査され、2023年度の一般会計及び特別会計を合わせた決算(歳入2,567億8,013万9,000円、歳出2,531億3,988万5,000円、実質収支36億4,025万4,000円の黒字)と、公営企業会計の決算に対する、各分科会での審査報告、討論、採決が行われ、賛成多数により認1号~18号の18件が可決・認定されました。

賛成多数で可決・認定

 日本共産党市議会議員団を代表して南畑さち代議員が、「決算審査の目的は、1年間取り組んだ仕事を振り返り、事業が当初の計画どおり進んだのか、予算が正しく執行されたのか、改善すべき点など総括と反省をし、次年度に活かすところにあります」として、18件中15件に対して反対討論を行いました。
 局ごとの主な問題点として、「シティプロモーション推進事業、トライアル和歌山、移住支援事業」「職員数」「地方税回収機構」「国民健康保険特別会計」「介護保険特別会計」「後期高齢者医療特別会計」「保育所の待機児童数」「ケースワーカー職員数」「住宅新築と宅地取得の2つの資金貸付特別会計」「ふれあい取集事業」「けやき大通りイルミネーションプロジェクト及びJR和歌山駅周辺イルミネーション」「卸売市事業特別会計」「地域子ども会活動支援交付金」「小学校・中学校の施設整備」「公営企業会計における下水道事業、農業集落排水事業、漁業集落排水事業」を指摘しました。

決算特別委員会・経済文教分科会2日目

10月21日(月)
 教育委員会の審査が行われました。
 南畑さち代議員が、「小学校及び中学校の施設整備費」「放課後児童健全育成
費(学童保育)」「人権教育費中、地域子ども会活動支援交付金」「青少年教育
費中、母親子どもクラブ交付金、地域子ども会活動支援交付金」について、審査
を行いました。