9月定例議会開会
総額14億5209万4千円の一般会計増額補正予算案、来年度水道料金値上げの条例改正案等が提案されました

開会直前の議場

9月11日(水)
 9月定例議会が開会されました。市長招集あいさつの後、10月1日までの21日間の会期が決定されました。
 市長専決処分事項等の報告案件5件、一般会計増額補正予算案や条例改正案など議案25件が市長及び担当局から提案、説明、報告がされました。
 一般質問は13日(金)~18日(水)に行われ、日本共産党和歌山市会議員団は3名全員が質問を行います。質問日と質問項目については後ほど日本共産党和歌山市会議員団発行の「市議会だより」に掲載します。また、それぞれの委員会でも審査・質疑を行います。ぜひ傍聴におこしください。

2024年6月定例市議会 討論・採決が行われ、閉会しました。

6月27日(木)
 6月定例議会は、承認案件1件、一般会計補正予算・条例改正など議案17件、人事案件、議員発議「刑事訴訟法における再審規定の改正を求める意見書案」を可決・同意しました。「現行の健康保険証を残すことを求める」請願は不採択となりました。
 日本共産党和歌山市会議員団は、承認案件1件、議案17件中14件、人事案件、議員発議に賛成。問題のある議案3件については問題点を指摘し反対討論を行いました。請願については不採択することに反対しました。

反対討論一部抜粋:

◆和歌山城公園管理費4000万円超の予算は、11月~2月までの夜間6時~10時までライトアップし、芝生広場をイベント等に貸し出し、経済活動推進のための費用です。必要性、費用対効果、環境への影響等疑問があります。

◆国保補正予算はマイナカードと健康保険証の一体化に伴い資格確認書などを発行するためにシステム改修を行うものです。現状で利用率が約7%。この状況で強行すれば、市民や医療機関の混乱が目に見えており、誰もが医療にかかりやすい保険証の構築へと見なおすべきです。

◆移住定住に関わる補助金について、そもそも市民のために和歌山市を住みよいまちにすることが本来の市の責務であるにもかかわらず、人口を増やすことが先行しています。市民のまちづくりや福祉の向上に立ち戻るべきです。

※6月議会の詳細は、できるだけ早く、「日本共産党市議会報告(市議会だより)」で、報告させていただきます。

2024年6月定例市議会 地震等災害対策特別委員会

6月28日(火)
 地震等災害対策特別委員会の審査で、南畑さち代議員が「能登半島地震に伴う本市の派遣状況について」「避難所運営支援職員の派遣」「防災訓練のあり方」「医療保険や介護保険の減免手続き等の処理に係る福祉業務の支援」「災害対応地元職員の健康状態の把握について国際基準のJ-SPEED導入の検討を」などについて、質疑を行いました。