2024年2月定例市議会始まる
森下さち子議員が「補正議案」への質疑を行う

2月22日(木)
 2月定例市議会が開会され、市長の施政方針のあと、補正予算等29議案が提案され、森下さち子議員が次の項目に対して質疑を行いました。

質疑項目

  • 議案第1号「一般会計補正予算」の①生活保護扶助事業の増額補正、②予防接種委託料について。
  • 議案第19号「和歌山市退職手当基金条例」について。
  • 議案第24号「一般会計補正予算」の①教育費中共同調理場建設事業費、②中央卸売市場施設整備事業の減額について。
  • 議案第26号「公共下水道事業会計補正予算」について。
  • 議案第28号「中央卸売市場特別会計の繰り越し」について。

質疑に対して、福祉局長、健康局長、総務局長、教育局長、産業交流局長、企業局長が答弁しました。

2023年12月定例市議会 討論・採決が行われ、閉会しました。

12月22日(金)
 12月定例議会は、一般会計補正予算案・条例改正案など議案27件、人事案件3件、議員発議2件を可決・同意して閉会しました。
 日本共産党和歌山市会議員団は、議案27件中24件、人事案件3件、議員発議1件に賛成。問題のある議案3件と議員発議1件については問題点を指摘し反対討論を行いました。

反対討論一部抜粋:

◆議案第23号の市議会議員の期末手当の増額は、一般職と異なり、市長など特別職と同様に政策的な判断が必要だと考えます。今回、議員についても引き上げをやめることができたと考えられ、議会との議論を通じ判断するプロセスなど手続きを踏まずに提案されていることに賛成できません。

◆議員発議第2号の和歌山発電所建設計画の見直しに係る決議案は、環境やライフラインの問題など不透明な点が多く、まずは市民への情報提供と議論が必要で、決議をあげることは時期尚早で反対です。


和歌山市議会「全員協議会」開催される 関西電力、和歌山市での火力発電所建設を中止

12月20日(水)
 関西電力が19日に「和歌山火力発電所」の建設を中止すると発表しました。2004年から工事を中断していましたが、関西電力は今般の電気事業を取り巻く事業環境を踏まえて建設計画を中止。計画予定地については2026年度を目途に一部を先行して企業誘致エリアに整備し、関係行政や関係者と連携しながら、企業誘致に取り組むと発表。
 これを受けて、全員協議会が開催され、市長から「和歌山発電所建設計画の見直しについて歓迎する意向である」と、説明がありました。
 森下さち子議員が「関西電力と県・市で結んでいる環境保全協定について」「SDGsなど和歌山市として環境に配慮したスタンスをしっかりと考えていくべき」だと、質疑を行いました。