2024年6月定例市議会「一般質問」終わりました。(6月17日)

 6月13日から3日間にわたり行われた本会議での一般質問(共産党市会議員3名を含めた全11名)が終わりました。明日18日から、下記日程の各常任委員会で付託議案等が論議され、6月27日(木)の本会議で各委員長報告、討論、採決が行われる予定です。

6月14日(金)午後2時5分~ 森下さち子議員が一般質問を行いました。

2024年6月定例市議会「一般質問」

◇大阪万博への対応について
 ガスによる爆発や有害物質の埋立地であることや交通手段の確保、熱中症対策など安全性が確保されているとは言えない万博への児童生徒の動員は、子どもたちの命にかかわる問題です。正確な情報を早急に現場へ提供するべきです。

◇市の事業の執行の在り方について
 和歌山市上三毛の山林において、農林水産部、耕地課が地権者の同意を得ずに道路をつけた件について、真摯に解決に向けて努力していただきたい。

◇公益通報制度と市の姿勢について
 2018年、公益通報を行った男性職員が2020年6月、自死しました。平井子ども会の人数を実際より多く申請する書類作成を命じられたことから、市と同和行政の癒着を告発するに至ったものです。不正に声を上げた彼がなぜ、命を絶ったのか、全容解明が求められます。

※一般質問に対して尾花市長、教育長、教育局長、産業交流局長、総務局長が答弁しました。

6月14日(金)午前11時~ 南畑さち代議員が一般質問を行いました。

2024年6月定例市議会「一般質問」
(一般質問は、6月17日まで行われます。)

<障害者施策:視覚障害者支援について>
「障害者差別解消法」「改正障害者差別解消法」が施行され、「合理的配慮」が義務化されています。視覚障害者の入院中の要望の声をどう思うのか、ホームヘルパー派遣対象拡大の要望を県同様に国に行ってはどうでしょうか。

<高齢者施策について>
市営住宅だけでも3年間で7名の孤独死があった。1人でも孤立・孤独死をなくす取り組みが必要だと思うが、関係部局が連携する考えはないか。

※一般質問に対して福祉局長、健康局長が答弁しました。

6月13日(木)午後2時~ さかぐち多美子議員が一般質問を行いました。

2024年6月定例市議会「一般質問」
(一般質問は、6月17日まで行われます。)

◇生活困窮者への医療提供について、前進ある答弁引き出す
 国保の一部負担金減免制度について、滞納世帯は利用できないとの掲載は不適切との指摘に、市は「滞納があっても適応できるため、ホームページの表現の見直しをしていきます」と答弁しました。

◇ケアマネージャー(介護支援専門員)の課題について
 ケアマネの人員不足の状況が続けば在宅介護が成り立たなくなるのは明らかです。切迫感を持って、わがこととして今すぐ手を打つべきではないでしょうか。

※一般質問に対して尾花市長、福祉局長、健康局長が答弁しました。

一般質問案内

 2024年6月定例市議会が、6月11日(火)から27日(木)までの17日間、開かれます。一般質問は6月13日(木)から17日(月)まで行われます。
 請願の締切りは、6月12日(水)午後5時15分です。
 本会議・委員会は、和歌山市議会のホームページでライブ中継され、パソコンやスマホでもご覧いただけます。日本共産党市会議員の一般質問は、下記の順番で行います。

さかぐち多美子写真

坂口多美子議員 さかぐちたみこ
13日(木)4番
〇 生活困窮者への医療提供について
〇 介護支援専門員の課題について

南畑さち代写真

南畑幸代議員 みなみばたさちよ
14日(金)2番
〇 障害者施策について
  ~視覚障害者支援について~
〇 高齢者施策について

森下さち子写真

森下佐知子議員 もりしたさちこ
14日(金)4番
〇 大阪万博への対応について
〇 市の事業の執行の在り方について
〇 公益通報制度と市の姿勢について

ぜひ、傍聴におこしください

なお、「1番・2番」は午前、「3番・4番」は午後の質問予定ですが、議会運営上、変更もあります。

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