活気ある住みよい和歌山市をつくる会 市政懇談会開催

 11月1日(金)活気ある住みよい和歌山市をつくる会が市政懇談会を開催。
 日本共産党和歌山市議会議員団から3議員全員が出席し、9月定例市議会及び10月に開催された2023年度決算特別委員会の報告をし、懇談しました。
 「防災ラジオ貸与台数の増台」や「野犬対策の強化」など安全・安心の市民生活のための補正予算が決まった一方、「来年4月からの水道料金の値上げ」や「国による個人情報の一元管理のためのシステム変更予算」などが賛成多数で可決。物価高騰で大変な市民に寄りそった予算や条例改正をすべきと問題点を指摘して反対したことを報告。
 参加者から「市にはライトアップが好きな人がいるのか?市民生活が大変な今、そんなことに税金を使うべきではない」「教育委員会の人数を増やせないのか。学校も含め人員不足で大変な状態」「保育所の待機児童問題。保育士をもっと増やすよう待遇改善を」「介護事業所が大変。訪問介護・看護で駐車場の無い家では駐車違反を切られることもある。なんとかならないか」など、多くの意見や要望が出されました。
 これからも市民や現場のみなさんと懇談や学習を行い、多くの課題を解決するため一緒に取り組んでいきます。

憲法壊すなランチタイム集会・デモ

 10月28日(月)、和歌山市役所正面玄関前でランチタイム集会(よびかけ人:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、日本共産党和歌山市議会議員団から森下さち子、南畑さち代議員が参加しました。
 集会後、和歌山市役所前から京橋プロムナードまでデモ行進。わずか650mの歩みを毎月続けてきていることが、平和な未来をつくる確かな力、大きな力になっています。
 「戦争絶対反対」「憲法壊すな」「憲法守れ、9条守れ」「戦争のない国、子どもにおくろう」「憲法9条世界の宝」などのシュプレヒコールをしながらデモ行進を行いました。デモの後、新しく作り直した横断幕の前で記念撮影を行いました。
 次回は、11月26日(火)午後12時15分~。ぜひ、和歌山市役所正面玄関前に来てください。

決算特別委員会閉会

10月24日(木)
 和歌山市議会本会議場において決算特別委員会が開催されました。10月15日から審査され、2023年度の一般会計及び特別会計を合わせた決算(歳入2,567億8,013万9,000円、歳出2,531億3,988万5,000円、実質収支36億4,025万4,000円の黒字)と、公営企業会計の決算に対する、各分科会での審査報告、討論、採決が行われ、賛成多数により認1号~18号の18件が可決・認定されました。

賛成多数で可決・認定

 日本共産党市議会議員団を代表して南畑さち代議員が、「決算審査の目的は、1年間取り組んだ仕事を振り返り、事業が当初の計画どおり進んだのか、予算が正しく執行されたのか、改善すべき点など総括と反省をし、次年度に活かすところにあります」として、18件中15件に対して反対討論を行いました。
 局ごとの主な問題点として、「シティプロモーション推進事業、トライアル和歌山、移住支援事業」「職員数」「地方税回収機構」「国民健康保険特別会計」「介護保険特別会計」「後期高齢者医療特別会計」「保育所の待機児童数」「ケースワーカー職員数」「住宅新築と宅地取得の2つの資金貸付特別会計」「ふれあい取集事業」「けやき大通りイルミネーションプロジェクト及びJR和歌山駅周辺イルミネーション」「卸売市事業特別会計」「地域子ども会活動支援交付金」「小学校・中学校の施設整備」「公営企業会計における下水道事業、農業集落排水事業、漁業集落排水事業」を指摘しました。

決算特別委員会・経済文教分科会2日目

10月21日(月)
 教育委員会の審査が行われました。
 南畑さち代議員が、「小学校及び中学校の施設整備費」「放課後児童健全育成
費(学童保育)」「人権教育費中、地域子ども会活動支援交付金」「青少年教育
費中、母親子どもクラブ交付金、地域子ども会活動支援交付金」について、審査
を行いました。