恒例!和歌山市駅前(キーノ和歌山)早朝宣伝

 10月27日(金)、恒例の南海本線和歌山市駅(キーノ和歌山)前で早朝宣伝。さかぐち多美子市会議員と、おくむらのり子県会議員が参加しました。
 「イスラエル・ガザ紛争、双方との関係生かし即時停戦へ努力を」「失われた30年を打開し、暮らしに希望を」「軍事力拡大の恐怖を与えるのでなく、安心を与える外交で平和を」「沖縄県民の民意に反し県内移設に固執してきた政府こそが公益を害している」と論戦を展開し、希望を届ける提案を示して実現を迫った、衆院本会議での志位委員長の代表質問を紹介。
 9月の定例市議会で、LGBT法をさらに後退させる意見書案、新型コロナ臨時交付金のあまりにもひどい使い道に対して、反対したことを報告しました。

賃金の上がらない国を変えよう
日本共産党「経済再生プラン」

 10月21日(土)楠見後援会が、毎月恒例の街頭宣伝をオークワ和歌山北バイパス店前で行い、南畑さち代市会議員が参加しました。
 深刻な物価高、上がらない賃金。市民の暮らしが急速に悪化する一方、岸田政権が推し進める大軍拡で、巨大軍需産業は空前の活況です。
暮らしに希望を取り戻すため、30年の停滞と困難を作り出した「財界のもうけ最優先の政治」のゆがみをもとから変える、日本共産党「経済再生プラン」として①政治の責任で賃上げを進め、中小企業を支援する②暮らしを支え格差をただす税。社会保障の充実③気候危機の打開、エネルギーと食料自給率の向上。を掲げ、国会に挑んでいることを紹介。
 和歌山市議会の9月議会、決算特別委員会で、「和歌山市民の暮らしに寄り添った税金の使い方を」と質問・審査した内容を報告。
 「日本共産党と一緒に、岸田政治の暴走を止めましょう」と訴えました。

決算特別委員会閉会

 10月18日(水)、和歌山市議会本会議場において決算特別委員会が開催されました。9月29日から審査され、2022年度の一般会計及び特別会計を合わせた決算(歳入2,639億742万5,000円、歳出2,602億1,900万円、実質収支34億6,855万2,000円の黒字)と公営企業会計の決算に対する各分科会での審査報告、討論、採決が行われ、案件18件すべてが可決・認定されました。
 日本共産党市会議員団は、3件に賛成し、反対した15件については問題点を指摘し、さかぐち多美子議員が下記の反対討論(概要)を行いました。
 2022年度は、新型コロナの感染拡大の波が繰り返されるなか、医療体制がひっ迫し、暮らしや雇用にも深刻な影響が出ました。何よりも市民のいのちと暮らしを守ることを最優先に、必要なところに必要な措置が講じられたのかが重要であると考えます。その点を踏まえ局ごとに主な問題点を指摘しました。
 「常勤職員数」「和歌山地方税回収機構」「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」「県会議員選挙費」「国民健康保険特別会計」「介護保険特別会計」「後期高齢者医療特別会計」「保育所の待機児童数」「ケースワーカー職員数」「住宅新築資金貸付事業特別会計」「宅地取得資金貸付事業特別会計」「プレミアム商品券事業」「漁業集落排水事業・農業集落排水事業特別会計」「卸売市場事業特別会計」「若竹学級(学童保育)の待機児童数」「地域子ども会活動支援交付金と母親子どもクラブ交付金」「幼稚園・小・中・高等学校の所々修繕費と学校施設の老朽化対策」について指摘しました。

賛成多数で可決・認定