2024年度和歌山市予算編成にあたっての要望書を和歌山市長宛てに提出する

 12月22日(金)、日本共産党北部地区委員会と日本共産党和歌山市会議員団から「2024年度和歌山市予算編成にあたっての要望書」を、市役所内庁議室で尾花正啓和歌山市長宛てに提出し、市長公室長と懇談を行いました。
 要望書は、10の重点項目(下ページ参照)以外に各部局(市長公室・総務局・財政局・健康局・福祉局・市民環境局・産業交流局・都市建設局・企業局・消防局・危機管理局・教育委員会・選挙管理委員会)にも部局別項目について要望を行い、文書での回答を求めています。

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PDF – 2024年度和歌山市予算編成にあたっての要望書

2023年12月定例市議会 討論・採決が行われ、閉会しました。

12月22日(金)
 12月定例議会は、一般会計補正予算案・条例改正案など議案27件、人事案件3件、議員発議2件を可決・同意して閉会しました。
 日本共産党和歌山市会議員団は、議案27件中24件、人事案件3件、議員発議1件に賛成。問題のある議案3件と議員発議1件については問題点を指摘し反対討論を行いました。

反対討論一部抜粋:

◆議案第23号の市議会議員の期末手当の増額は、一般職と異なり、市長など特別職と同様に政策的な判断が必要だと考えます。今回、議員についても引き上げをやめることができたと考えられ、議会との議論を通じ判断するプロセスなど手続きを踏まずに提案されていることに賛成できません。

◆議員発議第2号の和歌山発電所建設計画の見直しに係る決議案は、環境やライフラインの問題など不透明な点が多く、まずは市民への情報提供と議論が必要で、決議をあげることは時期尚早で反対です。


国民健康保険料 1人、1万円引き下げてください

 12月20日(水)、和歌山市社会保障推進協議会が、尾花市長あてに下記要望項目の署名2992筆を提出。担当局と懇談を行いました。推進協議会からは11名が参加。
 日本共産党和歌山市会議員団からは、さかぐち多美子議員が同席しました。

【要望趣旨】
 電気・ガス等の光熱費や食料品の値上げで大変です。
◆引き下げの財源はあるはずです。和歌山市の国保会計は約27億円の黒字です。黒字分の国保料は支払った加入者に還元されるのが当然です。
◆子どもが増えたら保険料が増える。国保には他の医療保険制度にはない「均等割」があり、子どもにも一律に保険料がかかり子育て世帯を苦しめています。

【要望項目】
1、2024年(令和6年)の国保料を1人あたり1万円引き下げること
1、18歳未満の子どもにかかる均等割を廃止すること