第51回医療研究全国集会in和歌山

 6月29日(土)・30日(日)、「国民と広く連帯し、患者・利用者・地域住民と医療・介護・福祉労働者の人権・いのちの尊厳をまもろう」と全国集会が和歌山市内で開催され、日本共産党和歌山県・市から奥村県議、森下・南畑・坂口市議が参加しました。

2024年6月定例市議会 討論・採決が行われ、閉会しました。

6月27日(木)
 6月定例議会は、承認案件1件、一般会計補正予算・条例改正など議案17件、人事案件、議員発議「刑事訴訟法における再審規定の改正を求める意見書案」を可決・同意しました。「現行の健康保険証を残すことを求める」請願は不採択となりました。
 日本共産党和歌山市会議員団は、承認案件1件、議案17件中14件、人事案件、議員発議に賛成。問題のある議案3件については問題点を指摘し反対討論を行いました。請願については不採択することに反対しました。

反対討論一部抜粋:

◆和歌山城公園管理費4000万円超の予算は、11月~2月までの夜間6時~10時までライトアップし、芝生広場をイベント等に貸し出し、経済活動推進のための費用です。必要性、費用対効果、環境への影響等疑問があります。

◆国保補正予算はマイナカードと健康保険証の一体化に伴い資格確認書などを発行するためにシステム改修を行うものです。現状で利用率が約7%。この状況で強行すれば、市民や医療機関の混乱が目に見えており、誰もが医療にかかりやすい保険証の構築へと見なおすべきです。

◆移住定住に関わる補助金について、そもそも市民のために和歌山市を住みよいまちにすることが本来の市の責務であるにもかかわらず、人口を増やすことが先行しています。市民のまちづくりや福祉の向上に立ち戻るべきです。

※6月議会の詳細は、できるだけ早く、「日本共産党市議会報告(市議会だより)」で、報告させていただきます。

憲法壊すなランチタイム集会・デモ10周年

 6月24日(月)、6月議会真っただ中の昼休み。今にも雨が降ってきそうな中、和歌山市役所正面玄関前で120回目(10周年)のランチタイム集会(よびかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、120人が参加。日本共産党和歌山市会議員団から森下さち子、南畑さち代、さかぐち多美子議員が参加しました。

 第1回のランチタイム集会・デモがちょうど10年前の6月23日。和歌山市役所前から京橋プロムナードまで、わずか650mの歩みを10年間、毎月続けてきたことが今、平和な未来をつくる確かな力、大きな力になっています。
 「戦争絶対反対」「憲法壊すな」「憲法守れ、9条守れ」「戦争のない国、子どもにおくろう」「憲法9条世界の宝」などのシュプレヒコールをしながらデモ行進を行いました。
 次回は、7月23日(火)午後12時15分~。ぜひ、和歌山市役所正面玄関前に来てください。