2025年9月定例市議会「一般質問」
9月12日(金)午後1時10分~
◇猛暑から命を守るためエアコンの支給と電気代補助を
猛暑が続く中、エアコン無しでは生活できない状態となっています。市長は「熱中症の発生場所は住宅が一番多い。室内ではエアコンの使用を」と、定例記者会見で発信されています。市としても他市のように高齢者世帯、生活困窮者世帯へのエアコン設置、修理費及び維持費の補助に取り組むべきとの質問に、市は「高齢者世帯、生活困窮世帯へのエアコン設置等の助成制度を直ちに創設することは難しいが、どのような支援策が可能か研究していく」と答えました。
◇「いのちのとりで裁判」
最高裁において判決内容が示されたが、国に対し1日も早く生活扶助基準改定に係る今後の対応を求めるべきではないかとの質問に、市長は「国で、最高裁判決への対応に関する専門委員会が3回開催されたところで、その動向を注視し、適切に対応します」と答えました。
◇物価高騰の現状から就学援助の支給基準の引き上げを
すべてのこどもが等しく義務教育を受けられることを目的としている就学援助制度。
物価高騰により、大きな影響を受ける世帯への負担軽減をとの質問に、市は「就学援助の支給基準の引き上げについては現在考えておりません。今後も保護者に寄り添った対応を工夫してまいります」と答えました。
※一般質問に対して尾花市長、消防局長、福祉局長、教育局長が答弁しました。
*9月定例市議会、今後の日程(予定)
各常任委員会:9月17日(水)~24日(水)
本会議最終日:9月26日(金)各委員長報告、討論、採決
閉会後、昨年度決算審査の質疑を森下佐知子議員が行います。
◆ぜひ、傍聴においでください。
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