4月20日(水)午後1時15分。和歌山県が誘致を進めるIR(カジノを含む統合型リゾート)計画を審議していた臨時県議会の本会議で、国への計画の申請案を否決しました。
採決は無記名投票で行われ、賛成18、反対22の反対多数で否決されました。IR整備法では地元議会の承認を義務付けているため、県は国へ計画を提出できなくなり、マリーナシティ(和歌山市)へのIR(カジノ)誘致は中止となります。
この間、和歌山市議団は「ばくちの負け金で自治体財政が潤うなんて人の不幸を願うような和歌山県・市にしてはならない」「カジノは人を不幸のどん底におとしいれるもの」と、市民の皆さんと一緒に「カジノあかん」の声を上げ、運動してきたことが勝利しました。これからも市民生活を守るため、今まで以上に頑張っていきます。