IR誘致に関する特別委員会 パブコメの結果公表も出せていないなか もっと広い議論と立ち止まる勇気が必要

 3月22日(火)、県が和歌山市マリーナシティに誘致しようとしているカジノを含む統合型リゾート施設(IR)について、和歌山市議会が特別委員会を開催。日本共産党市会議員団から、委員の森下さち子議員とひめだ高宏議員が出席しました。
 冒頭、県からIR区域整備計画についての説明がされ、2議員から下記の質疑を行いました。
 「交通環境の改善、観光振興などのための施策及び措置に対する費用負担」「開業前の県の起債によるハード整備事業費について」「IR入場者数の根拠と検証」「コロナまん延防止時期に住民説明会を実施したことについて」「スケジュールが延期されたことへの説明」「事業のすすめ方、計画の売り上げ実績の根拠」「MICE施設への集客」「クレディスイスの多額の不正預金」「パブコメ、説明会、公聴会の詳細が公表されていないことについて」「あまりにも情報・説明が不足しているのでは」と、県・市の姿勢を厳しく指摘しました。

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