3月7日(日)、和歌山県民文化会館で「葛城修験-里人とともに守り伝える修験道はじまり地」日本遺産認定記念シンポジウムが開催され、日本共産党和歌山市会議員団から南畑さち代議員が参加しました。
仁坂和歌山県知事、尾花和歌山市長の開会挨拶の後、基調講演、パネルディスカッションが行われました。
基調講演者の宮城泰年氏(本山修験宗管長・聖護院門跡門主)は「山を歩いて60年。貴重な文化財を受け継いできている。平成になって様変わりしてきている。水や林がどこかへ行ってしまった。日本遺産としての今後のあり方を考える時。素朴なままで守っていくこと、霊場の美化を1000年単位で考えること」だと言われていました。
今、和泉山脈にはいくつものメガソーラー計画が浮上しています。日本遺産の認定で、和泉山脈の自然を守る重要性がいっそう高まるシンポジウムでした。
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