4月16日午前、日本共産党市議団(団長森下佐知子)と国重秀明党県くらし・福祉対策委員長が、「後期高齢者医療制度」で市長に要望書を提出し懇談しました。

2008年4月16日

和歌山市長 大橋建一様

日本共産党和歌山市会議員団
団 長 森下佐知子
大艸 主馬
南畑 幸代
渡辺 忠広
党県くらし・福祉対策委員長
国重 秀明

後期高齢者医療制度にかかわる要望書

貴職が、住みよい和歌山市と市民生活向上めざして奮闘されていることに、心より敬意を表します。
さて、4月1日から「後期高齢者医療制度」が始まりました。私たち日本共産党市議団は、この制度が、医療費抑制を目的として高齢者に「差別医療」を押し付 けること、また保険料を年金から強制的に徴収するなど世界に例のない重大な問題をもっていることから、撤回・中止を求めているところです。
この制度の欠陥とともに、高齢者に制度が十分知らされていないこと、また届いた保険証を手違いで紛失し再発行を求めているなどの問題が生まれています。
そこで、後期高齢者医療制度の窓口となっている和歌山市に次の点を緊急に要望するものです。

  1. 和歌山市の主催で後期高齢者医療制度の説明会を開催されたい。
  2. 保険証が届いていない方などへ速やかに改善処置をとられたい。

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以上