12月 議会報告、一般質問

事業系廃棄物・ゴミ減量に「減量計画書提出」に一歩踏み出す。

和歌山市では多量排出事業者に対して「事業系一般廃棄物の減量件各所」の提出を指示する制定していますが、今まで一つの事業所の提出はされていないことを昨年・9月議会で指摘し、市長は「他都市の取り組みを参考にし、提出を進めたい」と答弁をしました。
今議会では、1年間の経過の進捗を質しました。市長は「①事業者向け減量化パンフレットを作成する。②個別事業者に対し協議する。③ゴミの現状を知っていただき減量計画書の提出に結びつけていきたい」と答弁をしました。
また今年4月からスタ-トした「市環境マネジメントシステム」(EMS)について、他都市が取り組んでいる「環境システム」(LAS-E)の「チェック方式」に基づく取り組みを紹介し、ゴミ減量化に市民参加を要請しました。
「LAS-E」システムは「環境管理システム」は市民参加を原則とし。市民の環境意識に依拠した運動を進めることを基本としています。和歌山市が取り組 む「環境管理システム」の市民参加で進めるため、市が決めている「環境監査チ-ム」に広く市民の参加を促し市民と一緒に運動を進めることを要請しました。

スポ-ツ施設の更新、「管理棟」建設を

和歌山市の屋内スポ-ツ施設・体育館は12施設がありますが、一番古い体育館は「松下体育館」は築後40年以上が経過し、多くの施設は老朽化していることを指摘しました。教育長は「教育予算を十分確保し、施設の整備充実に努める」と答弁をしました。
また屋外スポ-ツ広場には「管理棟」がないことを指摘しました。教育局長は「必要性が高まっていることから、検討をする」との答弁をしました。