月別アーカイブ: 2005年6月

市長の政治姿勢について

■大艸質問
規制緩和による大型店の進出により地元商店街の相次ぐ倒産、閉店により、高齢者などの社会的弱者や子どもの環境に悪い影響が生まれている。住みよい街づくりのためにも、大型店の規制のためのルールづくりが必要と思うが。
中小企業者に対して例えばメーカー部品など入手できず技術を生かせないなどのその是正を公正取引委員会へ求めては如何。
■市長答弁
豊かな立地規制のもとでの大型店の出店が小売商業等を圧迫し、しいては商店街の疲弊へつながっている一要因であり…本市としましても、まちづくり 三法の本来の目的の変更も含めた国の検討作業の動向をみつつ、三法とそれに絡む諸法令の活用を含めて、これからの商店街振興のための施策を商業者の皆様と もに探っていきたい。
メーカーの不公正な高価取引について・・・小口は相手にしなかったりする場合が増えてきたように聞き及んでいます。当事者と して公正取引委員会へ違反事実の報告をするのが適切な処置であろうかと思いますが、市としても業界団体と協議を行い、可能な限りバックアップを行っていく 考え。
▲ まちづくり三法とは
・中心市街地活性化法 ・大店立地法 ・改正都市計画法
■大艸質問
医療至廃棄物処理計画を立て民間業者まかせにしない様、青岸へのこれ以上の産廃処理施設は絶対反対の住民の声を生かせと昨年12月、本年2月議会に、ついで取り上げました。医療廃棄物は医療機関と行政が話し合い、計画を公開し、市民参加で論議すべきだと思うが。
■市長答弁
06(H18)年度の見直し時点で関係機関と話し合うとの答弁にとどまりました。他に職員の不正、不祥事問題と、日中戦争から太平洋戦争にいたる 日本軍国主義による戦争がアジアの開放と「戦争は正しかった」とし、日米開戦の責任はアメリカにあるとした靖国神社への小泉首相の公式参拝問題。
神話からの歴史、日本の戦争がアジア開放のためだったとする、で歴史教科書を採択しない問題をとりあげました。