<まちづくりについて>
- Q:
- 鳴神に出店が予定されているコーナンPROについて、大店立地法に基づいて近隣住民への影響に配慮する必要があ ると考えます。出店に対して住民からどのような意見が出ているのか、また、出された意見に対し市はどのように対応しようとしているのでしょうか。さらに、 許可の主体は県ですが、住民の生活を守るという立場で市は積極的に市民の要望に関わって、設置者に対応するべきだと考えますが、いかがでしょうか。
- A:
- 近隣住民からは遮音壁、防塵壁の設置をとの要望が、県および市へ出されています。市としては、大型店が商業流通の核施設 としてまた、生活便利の施設として周辺地域住民の生活環境を保持しつつ小売業全体の発展が図られるよう努めて参ります。また、市としても意見書を県と設置 者へ提出し市民の生活環境が守られるよう対応していきます。
<岡崎団地の再編計画について>
- Q:
- 市東部の3大団地(鳴神、岡崎、菖蒲が丘)は老朽化が進み、安全面からも早急な建て替えが望まれています。市は 今年3月に「住宅ストック総合活用計画」を見直し、まず、岡崎団地から建て替えるという計画に変更しました。岡崎団地を優先した理由と今後のタイムスケ ジュール、住民参加で進める具体的な計画を示してください。
- A:
- 当初は3つの団地を現地で建て替える計画になっていました。岡崎地区は現在、都市計画道路の松島・本渡線が整備されつつ あり、これまでの低層住居専用地域から中高層住居専用地域へ用途地域の変更が可能となります。したがって、岡崎団地を今回モデル団地として選定し再編計画 を作成しました。鳴神団地、菖蒲が丘団地は、現地建て替えの予定ですが、岡崎団地への住み替えを募集し統廃合も視野に入れ進めることにしています。タイム スケジュールについては、現在建て替え中の東和・東和第2団地が終了する2016年以降となる予定です。住民参加についてはアンケート調査を実施したほ か、基本設計段階になれば地元住民との説明会やワークショップの場を設け、市と住民とが協力して事業が進められるよう努めます。