<鳥獣害対策>
- Q:
- イノシシによる農作物の被害が深刻になっている中、捕獲や田畑を囲う防護柵については進んできているものの、安原地区の特に広原はなかなか被害が なくならず地域のみなさんは苦慮されています。今年度新たに付けた予算の効果と今後の環境整備の充実についてどのように考えていますか。
- A:
- 捕獲頭数が増えているのは、捕獲に力を入れているという面もあり、今年度予算で非常勤を2名採用し鳥獣被害対策実施隊として取り組んでいる成果だ と考えています。今後は耕作放棄地をなくし、本来イノシシが生息できない環境作りを進めるため事業を拡大します。また、農林作物被害防止補助金などを農業 者の方に利用していただけるよう周知・啓発を行います。予算については前年度より増額しましたが、今後とも必要な体制と予算の確保を行っていきます。
<学童保育>
- Q:
- 昨年8月、国において成立した「子ども・子育て支援法」に基づき、学童保育(若竹学級)は「放課後児童クラブ」として市町村が担う事業となりま す。これに先立ち市町村はまず、「子ども・子育て支援事業計画」を策定することが求められていますが、そのタイムスケジュールはどうなっていますか。ま た、今後、和歌山市では待機児童の解消や保育内容の充実、指導員の待遇改善などの独自の課題を計画に組み入れる必要があると思います。そのためには市民参 加の計画作りが不可欠だと考えますが、どう進めるのかお答えください。
- A:
- 2015年にこの法律が施行されますので、利用者へのニーズ調査を実施し、パブリックコメントなどを行う中で意見を吸い上げ、今年度中に計画案を 作成する予定です。指導員は同じ教室の中で学年の違う多くの子どもたちに対応するなど多大なご苦労をおかけしており、指導員の方々からも広くご意見を頂き 待遇改善の検討を進めます。また、子育て支援の充実に必要な予算については確保できるよう努めます。