聞こえない防災無線の改善について
- (問)
- 3.11以来現在までの取り組みの進捗はどのようなものか。
- (答)
- 従来の津波避難対象地域での可聴範囲が概ね75%弱であったことから、3.11以降、同対象地域を100%にするために今年度、防災無線の設置にかかる調査を実施した。
- (問)
- 防災無線が聞こえる所と聞こえない所の把握はできているのか。
- (答)
- 現在、防災無線の聞こえる範囲は、沿岸部を中心に居住区の約54%をカバーしている。
- (問)
- 聞こえない所の対応策の考え方は
- (答)
- 昨年7月から防災無線の内容が確認できる「防災情報電話案内サービス」を開始した。今年4月からはテレビ和歌山のデータ 放送で最新の防災関連情報を配信している。6月からは災害時にエフエム和歌山で防災無線の内容を同時放送している。より有効な伝達手段らついて、各種調査 をしている。
- (問)
- 改善策を市民に周知する必要性についての考えは
- (答)
- 現在検討中の方向性が明確になった段階で市民に周知を図りたい。データ放送やラジオの情報を自ら得てもらうよう市報や防災出前講座で協力を呼びかけていきたい。
つつじヶ丘のテニスコート建設について
- (問)
- 完成後の一般開放の時期と使用に関する市民への周知は
- (答)
- 昨年12月に建設用地の整地工事を完了し、今年9月に施設本体の工事請負契約を締結、11月から作業に着手して2014 年3月末の完成をめざしている。完成後はできるだけ早い時期で一般開放ができるように考えている。完成の目処がたった時点で市報やホームページを活用して 周知に努める。
- (問)
- 土入の市民テニスコートの存続についての考え方は
- (答)
- 建設中のテニスコートに近接した立地条件にあるので、国体終了後はテニスコートとしての使用は考えていない。
市民会館の耐震化工事について
- (問)
- 現時点での計画はどのようなものか
- (答)
- 耐震化だけではなく老朽化した電気、空調などの付帯設備も喫緊の課題となっている。工事には多額の費用と年単位の期間が必要であることにより、実施について関係各課と協議しているところだ。
- (問)
- 鑑賞団体や創造団体など市民会館を利用している方々が耐震化工事に関して様々な要望や意見を持っていることを市は把握しているのか。
- (答)
- 既に、市民会館や文化振興課には、工事に関する問い合わせや要望が寄せられているので把握している。
- (問)
- 利用者の要望を事前に把握した上で、工事を進める必要があると思うがどうか
- (答)
- 教育委員会としては、より良い市民会館にするためにも、現在頂いている意見はもとより、今後も利用者の皆様の意見を頂きながら、市民会館の耐震改修工事に取り組んでいきたいと考えている。
- (問)
- 様々な事業を進めるにあたって、構想、計画、実施の各段階で市民に意見を聞くことが必要がだと思うが、市長の考えはどうか
- (答)
- 策定しようとする計画を公表し、広く市民の意見を聞くことや、計画に応じ利用者や地元自治会の意見を聞くなど市民の意見が計画に反映できるよう取り組んでいる。今後も適切な時期に適切な手法を選択し、より市民の意見を反映できるよう努めていく。