2014年 6月議会 一般質問

田尻に建設中の南保健センターについて

和歌浦口の南保健センターが老朽化し、駐車スペースが狭いことから、和田川沿いの南港山東線と県道三田三葛線の間にある田尻の市の保有地に建設中の南保健センターが完成後にどのように利用されるのかについて質問した。

(問)
施設の概要と業務内容、利用者数の予測はどのようなものか。
(答)
施設は鉄骨平屋建て、延床面積938.4㎡で、2015年2月の業務開始を予定。主な業務は、妊娠届出の受理やマタニティサークル、乳幼児健診、発達相談等の母子保健事業、妊婦や子育て中の家庭への訪問指導等に取り組む。また保健栄養学級や栄養教室、離乳食講習会、生活習慣病や介護予防などの講習会を開催する。利用者数については、現南保健センターの管轄である雑賀・雑賀崎・田野・和歌浦・名草の5地区に三田・岡崎・安原・西山東・東山東の5地区を加えた10ちくが管轄となるため2014年4月1日現在の対象人口47287人が80576人となり、年間利用者は約4700人が8000人になると見込んでいる。
(問)
対象地域の方が公共交通を利用できる路線はあるのか。
(答)
現南保健センター管轄の5地区については、国体道路に和歌山バス南小雑賀バス停があり、約600メートル、徒歩10分で利用してもらえる。中保健センターから移管される5地区は、距離的に近くなるものの利用可能な公共交通の路線はない。
(問)
バスの乗り入れが必要だと思うがどうか。
(答)
バスの乗り入れについては、バスを転回するスペースがないため困難。県道三田三葛線への新規バス路線の事業者への申し入れは関係部局と協議していきたい。
(問)
新しい施設の設置が行われるときには、その施設本来の機能とともに、施設の設置を契機にその地域の利便性が増すことが必要だと思うが、南保健センター建設に関して市長はそうした点についてどのように考慮したのか。
(答)
他の保健センターとの地域的なバランスと同時に、幹線道路沿いで十分な広さの駐車場を確保できる場所であることを重視した.機能面では、子育て支援の充実という観点から、地域子育て支援拠点を併設した。これは、親子同士の交流や子育てや健康について保健師や発達相談員に相談できる機能を強化したものだ。

道路の拡幅について

(問)
琴の浦リハビリセンターへの道路の拡幅と歩道の設置について、市の取り組みはどのようなものか。
(答)
施設の利用者のほか、地域住民の生活用道路としての役割を担っているが、局部的に4メートル未満の区間があるなど利用状況を考えると道路拡幅や歩道設置が必要であると認識している。しかし、市道ではなく県が設置し管理していることから、県からの申し出による市道認定をする必要がある。今後は、市道認定設置基準の適合並びに道路拡幅などの事業実施を県に働きかけ協議を進めていく。
(問)
国体道路から和歌川沿いに医大方面・旭橋団地への進入路の拡幅について、市の取り組みはどのようなものか。
(答)
1999年に医大付近から約300メートルの整備は完了している。残る区間は沿線の地権者の同意が得られず着手に至っていない。この区間のうち特に幅員の狭い区間(注・ヤマダ電機附近)については、河川敷との境界明示及び用地取得が必要となる。こんご、当該区間の整備については、他路線の進捗等勘案しながら道路改築に検討していく。
(問)
2012年度包括外部監査は、道路事業に係る財務に関する事務執行について報告書が出されているが、生活道路の整備についての意見について、どのように受け止めて、何をどのように改善すべきだとかんがえているのか。
(答)
生活道路の整備に対する意見については、限られた予算の中で整備するには、現状の整備手法の改善が必要であると考えている。現在、整備すべき生活道路の優先順位について、費用対効果だけでなく、地域の実情や協力体制なども勘案しながら整備基準の評価方法について検討している。こんご、長期的な生活道路網の整備計画を立案し、限られた予算内で、計画的、効率的に整備できる用取り組んでいく。