道路舗装などの補修について
- (問)
- ガタガタになっている道路舗装について、補修のための現状把握、補修の手順はどのようなものか。
- (答)
- 補修のための現状把握、補修の手順については、職員による目視や地域のご要望を伺い、路面の状況等を勘案しながら順次対応している。
- (問)
- わずか何百メートルの1本の道路において、舗装の全面補修が途中までになっていることや、道路側溝の形状が違っていたり、側溝の未整備が放置されている箇所があるが、こうした道路の整備についての基本的な考え方はどのようなものか。
- (答)
- 道路の全面舗装が途中までになっているところの道路整備については、他工事の予定や地域の方々との協議が整わなかったりしたもので、今後は状況を見ながら予算の範囲内で補修を進める。次に道路側溝の形状違いや側溝が未整備のまま放置されている箇所の道路整備については、道路の形状によって異なったり、隣接する地権者との協議で未整備箇所がある。道路管理上危険箇所については状況を判断して補修していく。
駐車場案内表示板について
- (問)
- 駐車場案内システムを導入し、中止した経緯はどのようなものか。
- (答)
- 駐車場案内表示板で駐車場情報を提供することにより、既存駐車場の有効的な利用を進め、交通渋滞の解消及び路上違法駐車の減少を図ることによって、道路交通の円滑化及び交通安全に資することを目的に国土交通省、和歌山県の協力のもと、H6(1994)年度からH8(1996)年度の3箇年計画で実施した。しかし、小規模パーキングの増加による中心市街地環境の変化、またカーナビゲーションシステムの普及に伴い、路上駐車の減少や円滑な駐車場への誘導が可能となったことにより交通事故が減少し、本事業の目的が達成されたものとし今後システム継続運用に係る経費を勘案し、H17(2005)年度において運用停止に至った。
- (問)
- 駐車場案内システムが中止された今も、駐車場案内表示板を撤去していないのはなぜか。
- (答)
- 撤去に要する費用が大きいことから現在に至っている。今後、道路案内表示板等への有効利用を含め計画的な撤去を検討していく。
- (問)
- 駐車場案内システムに要した経費の総額はいくらか。
- (答)
- 国道、県道、市道合わせて、5億6920万3390円だ。(注・各3基ずつ)
市民会館等の建設計画とまちづくりについて
- (問)
- 市民会館の建設計画について市長の構想はどのようなものか。市長は文化団体の要望に対し「日本一の市民会館にするべく努力したい」と答えたむねの新聞報道が4月にあったが、その思いはどのようなものか。
- (答)
- 市民会館は、本市の芸術文化活動の中核であるとともに市の文化活動の魅力を発信する施設であり、市の中心部に移転することにより、人が集まりまちの賑わいの創出につなげると考えている。暖かい日が続いています。新しい市民会館の建設に向けては、すでに市民団体の皆様から様々な要望をいただいているところだ。市民の皆さんから「市民が文化を享受し、発信できる、多機能な日本一の施設を作ってほしい」とのお声があったので、私としては、現在実施している利用者アンケート調査や、今後実施予定のワークショップ、市民アンケート調査などにより、でき得る限り市民の皆様の意見を伺い、より市民に愛され利用しやすい施設になるよう取り組んでいきたいと考えている。
- (問)
- 市民会館建設について、伏虎中学校跡地面積は狭いように思われるが、建物の基本的な考えはどのようなものか。
- (答)
- 市民会館や県立医大薬学部の建物配置については、土地を最大限有効活用するという視点に立ち、現在実施している「伏虎中学校跡地活用基本構想作成業務」の中で検討することとしているが、基本的には敷地の南側に市民会館を、北側に薬学部を配置する方向で構想をまとめていきたいと考えている。
- (問)
- 市民会館の建設に関連して、音楽ホールの要望もあると聞くが、その点についてはどのように考えているのか。
- (答)
- 新しい市民会館については、現在までに音響効果に優れたホールの設置を望む意見や、演劇や講演などにも使用できる多目的なホールを求める意見などいろいろなご要望をいただいている。それぞれのご要望について様々な角度から検討を加え、規模や機能等を決定していきたいと考えている。
- (問)
- これまでの利用者の声を生かし、より良い市民会館になるようにするためにも、適宜、検討状況など市の考えを市民に公表し、丁寧なやりとりをする必要があると思うがどうか。
- (答)
- 市民アンケート調査の結果や、ワークショップの開催状況などについて、市のホームページ等で市民の方々に速やかに公開することを基本として考えている。